横浜市戸塚区の日之出橋交差点近くにある「横浜らーめん壱八家(以下、壱八家)戸塚店」。私がクルマで横浜中心部へ移動する際に、よく立ち寄る家系ラーメン店です。週末や休日は家族連れでにぎわっている、同店の魅力を紹介します。
「壱八家(いっぱちや)」について
壱八家は横浜市内を中心に6店舗出店している家系ラーメンのお店です。
はまれぽさんが作成した「家系ラーメン家系図」によると、「壱系」という「壱六家」(本店:横浜市磯子区)を始祖とする系統に属しています。
壱八家はエイトという外食チェーン企業が1999年、東戸塚で開業しました。壱八家の「八」は社名にちなんでいるそうです。
子ども連れにやさしい戸塚店
戸塚店は2012年、環状3号の日之出橋交差点近くにオープンしました。家系ラーメンというとカウンター席だけのお店が多いのですが、同店にはテーブル席が設けられています(戸塚店以外にもテーブル席がある店舗はあります)。
また子ども向けのメニュー(お子様らーめん 税込630円)や幼児用のイスも用意されており、小さな子どものいる家族でも、気兼ねすることなく、家系ラーメンを楽しむことができます。
また、広い駐車場を完備しているのも戸塚店の特徴です。約20台分の駐車スペースがあるので、お昼などのピーク時以外は待たずに駐車することができます。
コスパに優れた「特製らーめん」がおすすめ
私が壱八家でおすすめしたいメニューは「特製らーめん」。通常のらーめん(税込880円)にトッピングされているチャーシュー、海苔、ほうれん草、味付けハーフ玉子、ねぎに加え、もやし、キャベツ、刻み玉ねぎ、黒マー油が追加されて税込1070円と、たいへんコスパに優れています。家系ラーメンといえば欠かせないライス(税込150円)とともに。
壱八家のスープは、豚の背ガラとげんこつを使用し、その日の状態を見極めて炊き上げたもの。秘伝の醤油ダレとの絶妙なバランスにより、濃厚でコクがありながら、後味のスッキリとした味わいのスープです。
他の家系ラーメンに比べマイルドで、子どもや高齢者までも食べやすい味だと思います。
卓上には味変アイテムとともに、ふりかけが用意されています。最後はラーメンスープとともに、ふりかけをかけたごはんで〆るのがお約束。
さらにマイルドな「塩」もラインナップ
壱八家のらーめん(通常)は醤油味ですが、塩らーめんも提供しています。こちらは醤油に比べ、さらにマイルドな味わい。ほうれん草の代わりに、わかめがトッピングされています。
麺はどちらも長多屋製麺が手がける特製の太麺。マイルドなスープによくからみます。こちらもおすすめです。
「横浜らーめん壱八家 戸塚店」概要
住所:横浜市戸塚区戸塚町 1398-1
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし ※年始除く
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