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キリンビール横浜工場が生麦へ移転して操業100周年!見学施設リニューアル、記念ビールお披露目

キリンビール横浜工場創業100周年を記念して見学施設がリニューアル

キリンビール横浜工場創業100周年を記念して見学施設がリニューアル

キリンビール横浜工場は2026年、横浜市鶴見区生麦に移転して100周年を迎えました。4月17日に同工場で開催された「操業100周年記念式典」にご招待いただいたので、その様子を紹介します。

 

 

 

横浜の街とともに歩んできた100年

100周年記念セレモニーであいさつする藤原義寿 常務執行役員横浜工場長

100周年記念セレモニーであいさつする藤原義寿 常務執行役員横浜工場長

100周年記念セレモニーの冒頭では、藤原義寿 常務執行役員横浜工場長が次のようにあいさつしました。

「キリンビールは1907年に横浜・山手で創業しましたが、関東大震災で工場が被災し、1926年に生麦に移転しました。今年は操業100周年という節目となります。この100年はお客さまや地域の皆さまとの信頼の積み重ねの賜物だと考えています。これからも、安全・安心でおいしいビールづくりに取り組み、地域に愛され、社会に貢献できる工場であり続けたいと思います」

キリンビール 堀口英樹 代表取締役社長

キリンビール 堀口英樹 代表取締役社長

続いて、キリンビールの堀口英樹 代表取締役社長は「キリンビールは横浜の街とともに歩んできました。横浜工場はその象徴的な存在です。この100年は単なる工場の歴史ではなく、企業と地域社会とのつながりの歩みであり、それこそが私たちの最大の財産になっています。本日は、工場を支えていただいたすべての皆さまに感謝を伝える場だと思っています。私たちは『お酒の未来を創造し、人と社会に、つながるよろこびを届け続ける会社となる』というビジョンを掲げています。これからも横浜の地に根差して、地域の皆さまとともに歩みながら『つながる喜び』を未来に届け続けたいと考えています」と述べました。

山手から生麦に移転した理由とは?

リニューアルした「KIRIN HISTORY WALK」でキリンビールの歩みがわかります

リニューアルした「KIRIN HISTORY WALK」でキリンビールの歩みがわかります

再び、藤原工場長が登壇し、横浜工場の歩みを説明。

「キリンビール」が発売されたのは1888年のこと。製造していたのは1885年に横浜・山手の外国人たちが設立したジャパン・ブルワリー・カンパニーです。1907年、麒麟麦酒(現在のキリンビール)が設立され、ジャパン・ブルワリー・カンパニーの事業とともに「キリンビール」の商標を引き継ぎました。

1923年、関東大震災により山手の工場は倒壊してしまいます。山手は坂が多いため物流のアクセスが不便で、工場の拡張も難しいことから移転を検討。強固な土地、運河に面し、国道にも近い生麦が移転先に選ばれました。

東京も移転先の候補になっていましたが、「横浜が生んだキリンビールは横浜で」という地元財界人からの強い要望があったそうです。

「キリンレモン」は令和の今も発売

「キリンレモン」は令和の今も発売

1928年には清涼飲料工場を増設。キリンブランド初の清涼飲料となる「キリンレモン」の製造がはじまりました(現在は横浜工場では製造していません)。

その後、1991年には大規模なリニューアルが行われ、見学・交流機能を備えた“開かれた工場”として生まれ変わりました。

100周年を機に見学施設がリニューアル

待合スペース横の歴史コーナー「KIRIN HISTORY WALK」

待合スペース横の歴史コーナー「KIRIN HISTORY WALK」

横浜工場内にある見学施設では100周年を機に、2026年4月18日からリニューアル。

待合スペース横に「KIRIN HISTORY WALK」という歴史コーナーが新設されました。横浜に根差したキリンビールの歩みが、世の中の流れとともに写真や映像を通して知ることができます。

これまでの100年で培われた技術や横浜工場から生まれたイノベーションによって生み出された商品も紹介されています。

展示スペース「一番搾りGALLERY」(提供画像)

展示スペース「一番搾りGALLERY」(提供画像)

展示スペース「一番搾りGALLERY」では、「一番搾り」の歴代のビール缶やシリーズ商品を見ることができます。また、フォトスポットも新設されました。

「一番搾り」の歴代のビール缶を展示

「一番搾り」の歴代のビール缶を展示

新設されたフォトスポット

新設されたフォトスポット

合わせて、人気の工場見学ツアー「工場だけの特別体験。キリン一番搾りおいしさ実感ツアー」も一部内容を刷新。お客さまの手に届くまでの過程に多くの従業員が携わっていることなど、キリンの「品質本位」のものづくりの根幹を伝えるコーナーが登場しました。

工場見学ツアーで見られるビール仕込み工程

工場見学ツアーで見られるビール仕込み工程

生麦移転100周年を記念した生ビールも醸造

生麦移転100周年を記念した生ビール「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」(試作品)

生麦移転100周年を記念した生ビール「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」(試作品)

「操業100周年記念式典」が行われた4月17日から、生麦移転100周年を記念した生ビール「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」の初仕込みがスタート。

醸造長は、「横浜工場が生麦で100年もの間、地域やお取引先の皆さまに支えられ、ビールづくりを続けてこられた感謝の気持ちを一杯のビールとして形にしたものです」と説明しました。コンセプトは「創業の地・横浜の港に、100年の花を咲かせよう。~私たちからお渡しする、ありがとうの花束ビール~」。

一番苦労したのは、花束のような香りをどうやって表現するのか、ということ。フルーティーな香りのする国産ホップIBUKIをふんだんに使い、発酵工程で投入するディップホップ製法を採用し、実現しました。合わせて、100年守り続けてきた品質本位のものづくりの伝統を表現するため、伝統的な麦芽100%オールモルトのダブルデコクション法という糖化方法を採用しています。横浜工場内の小規模醸造所「SPRING VALLEY BREWERY横浜」限定で醸造されます。

「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」について説明する醸造長

「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」について説明する醸造長

試作品を試飲させていただきましたが、「花束ビール」のコンセプトを体現したような華やかな香りが印象的。苦みがありながらもフルーティで軽やかな味わいでした。

6月13日に横浜工場で開催の「100周年感謝祭」(横浜市民4000名限定、5月1日からのWEB事前申し込み制)にて、販売される予定となっています。

さらには、2026年8月の工場見学ツアーの参加者に、生麦移転100周年を記念した生ビール「YOKOHAMA 1926 by SPRING VALLEY BREWERY」が期間限定で提供されます(なくなり次第終了)。

操業100周年を迎えた、キリンビール横浜工場

操業100周年を迎えた、キリンビール横浜工場

操業100周年を迎えた、キリンビール横浜工場。久しぶりの方もそうでない方も、工場見学に訪れてみては。

「キリンビール横浜工場」概要

住所:横浜市鶴見区生麦1-17-1
TEL:0570-055898(ナビダイヤル、受付時間9:30~16:00・休館日除く)
休館日:月曜(祝日の場合は営業、次の平日が休館)年末年始、臨時休館あり
公式Webサイト:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/yokohama/

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