ビーカー入りの焼きプリンでおなじみ「マーロウ」から「マスカルポーネクリームのコーヒーゼリー」が2025年4月16日から期間限定で発売中。2月26日にオープンしたマーロウ横浜高島屋店で買ってみました。
「マーロウ」について
「マーロウ」は1984年、横須賀市秋谷のレストランとしてスタートした手作り焼きプリン専門店です。耐熱ビーカーに入ったプリンが人気商品です。
プリンは開業当時、レストランのデザートとして提供されていました。「おいしいから持って帰りたい」という客の要望に応え、当時使っていた耐熱ビーカーごと販売したのが始まりだそうです。
「マーロウ」のアイコンとなっている葉巻をくわえた紳士のイラストのモデルは、レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説に登場する探偵のフィリップ・マーロウ。創業オーナー・白銀正幸さんが探偵マーロウのファンだそうです。
▼webメディア「地元良品 JOURNEY」で秋谷本店を取材させていただきました
横浜高島屋店で「マスカルポーネクリームのコーヒーゼリー」を購入
マーロウ横浜高島屋店は、2025年2月26日にオープン。オープン記念として発売した「横浜高島屋限定陶器入りカスタードプリン」「横浜高島屋限定ビーカー入り 北海道フレッシュクリームプリン」(いずれも完売)を求めて、長い行列ができる人気ぶりでした。オープンから2か月が経過し、落ち着いて買い物ができるようになっています。
今回購入した「マスカルポーネクリームのコーヒーゼリー」(税込950円)は、4月16日から5月11日までの期間限定発売の商品です。
プリンのビーカーにコーヒーゼリーが!?
マーロウのコーヒーゼリーは2023年に初登場したそう。マーロウのプリンのビーカーにコーヒーゼリーが入っていると、少々違和感を覚えます(笑)。
同社のWebサイトには「コーヒーゼリーの販売期間中はプリン工房のコーヒーマシンが休みなく働き、すごい量のコーヒーを抽出します。リキッドやインスタントでは出せない新鮮なコーヒーにこだわり作っています」と書かれています。
抽出にこだわったコーヒーゼリーに使われているのは、氷温熟成のコーヒー豆。焙煎前の生豆を氷温帯で熟成させることで焙煎による熱が均一に通りやすくなり焼きムラが少なくクリアでまろやかな味わいのコーヒーに仕上がるそうです。
絶妙な固さと濃いコーヒーの味がたまらない!
コーヒーゼリーは、ふるふるとやわらかめで、ほどよい口溶け。甘さは控えめで、濃いコーヒーの味と香りが口いっぱいに広がります。
上部にあるクリーム層はマスカルポーネチーズと生クリームを合わせたもの。ゼラチンではなく、デンプンを使用しているため、絶妙な固さ。とてもクリーミーでコクがあり、コーヒーゼリーとの相性は抜群でした。
「マスカルポーネクリームのコーヒーゼリー」(税込950円)は5月11日までの販売予定です。
「マーロウ横浜高島屋店」概要
住所:横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋 地下1階 Foodies’ Port1 洋菓子
営業時間:10:00~20:00
定休日:施設に準ずる
URL:https://www.marlowe.co.jp/
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