
横浜・山下町に北海道・中標津町(なかしべつちょう)の魅力を発信するアンテナショップ「Moooo café NAKASHIBETSU(モーカフェ ナカシベツ)」がオープン。2026年2月25日に行われたオープニングセレモニーで、出店の経緯について伺ったので紹介します。横浜で味わえる、中標津のおいしいものとは?
- 「Moooo café NAKASHIBETSU」について
- 「おいしいもの」をきっかけに中標津を知ってほしい
- 中標津産の乳製品を使ったスイーツがイチオシ
- 「中標津らしい味を」と考えた、フードメニュー
- 中標津の良品を集めた物販コーナーも
- 「Moooo café NAKASHIBETSU(モーカフェ ナカシベツ)」概要
「Moooo café NAKASHIBETSU」について

「Moooo café NAKASHIBETSU」は、北海道・中標津町の魅力を発信するアンテナショップ。日本有数の酪農地帯である中標津町の物産品を販売するほか、カフェを併設しており、中標津のミルクを堪能できるドリンクやスイーツ、フードを味わえます。
中標津町には、世界に誇れる酪農・農畜産・食文化があるにも関わらず、名前を知られていない、現地に行かないと出会えないという課題を抱えています。そんな中標津の「食」を入口として、地域・生産者・都市・世界をつなぐ拠点となることを目指します。

場所は、横浜中華街や山下公園からほど近い、山下町。25年以上愛されていた蕎麦店だった場所で、お隣りは人気かき氷店「のんてぃ」です。

「おいしいもの」をきっかけに中標津を知ってほしい

運営するのは、東京都の不動産会社「ランドプラス」。同社代表の矢崎史生さんは、オープニングセレモニーで、出店の経緯について次のように話しました。
「中標津町とのつながりは、2023年に渋谷で開催された『中標津町の酪農製品の価値を高めよう』というワークショップに参加したことからはじまりました。山本牧場さんの養老牛放牧牛乳を飲んで、『これは、おいしい!』と。このようなすばらしい商品を首都圏で販売できる場所があったらいいですね、という話があがりました。

その後、中標津の牧場などを巡るツアーに参加して、首都圏でももっと中標津について知ってもらいたい、と強く感じました。そこでアンテナショップをオープンしようと物件探しをスタートし、昨年6月、ここに決めました。少しずつ準備を進め、今年2月にプレオープンを迎えることができました。4月のグランドオープン後は、夜の時間帯の営業も予定しています。
ここでは、中標津で知られている名産品を販売するほか、乳製品を使ったスイーツなどを提供します。まずはおいしいものをきっかけに中標津のことを知っていただき、最終的には中標津へ足を運んでいただければ、うれしいです」
矢崎社長になぜ都内ではなく横浜に出店されたのかと伺うと、「都内でも探していましたが、手ごろな物件が見つからなくて。5年10年と長く続けていきたいという思いがあったため、運営コストを考え、この場所に決めました。そして私自身が横浜出身であることも理由のひとつです」と明かしてくれました。
▼道東の魅力を紹介する「道東さん」で詳しく紹介されています
中標津産の乳製品を使ったスイーツがイチオシ
イチオシは、何といっても中標津産の乳製品を使ったスイーツ。「ぷるっぷる♪ ミルクスイーツ」(税込750円)、「竹下牧場のクレームダンジュ」(税込850円)、「ソフトクリーム」(税込550円)、「至福の濃厚チーズケーキ」(税込750円)をイートインで提供します。

「ぷるっぷる♪ ミルクスイーツ」は、牛の眠っている姿がかわいい、ミルクプリン。中標津産の濃厚でありながら軽やかな牛乳を使用しています。有名パティシエが監修しており、ぷるんとした食感がたまりません。ビッグサイズなのでシェアして食べても◎!

「竹下牧場のクレームダンジュ」は、中標津「竹下牧場」のリコッタチーズを使用したクレームダンジュ。神奈川・中央林間の名店「メゾンジブレー」のオーナーシェフ 江森宏之さんが考案したものです。メゾンジブレーで製造し、届けられます。
竹下牧場のリコッタチーズのおいしさを活かし、泡のようにしゅわしゅわとした食感で、とっても軽やか。中にはベリーのソースとそれをしみこませたスポンジが入っており、じゅわっとさわやかなソースが出てくる驚きもあります。

ちなみに江森さんは、中標津のお土産スイーツづくりにも取り組んでおり、羅臼昆布を使った焼き菓子を開発中。試作品をいただきましたが、昆布の旨みが口いっぱいに広がり、これまでに味わったことのない、甘じょっぱいスイーツです。
撮り忘れてしまいましたが、「ソフトクリーム」は中標津農協の素材を使ったものだそう。濃厚でありながらも、さわやかな後口が印象的。ソフトクリームはテイクアウトもOKです。
「至福の濃厚チーズケーキ」は、中標津で人気の「夢みるケーキ屋 ポルテ」のもの。地元の酪農家の良質な牛乳から作られるクリームチーズ、バター、生クリームをぜいたくに使った、北海道の大地の力強さを表現した濃厚な「コク」を味わえる逸品です。
「中標津らしい味を」と考えた、フードメニュー

フードメニューは、「ミルクスープパスタ」(税込1100円)、「アメリカンクラブハウスサンド」(税込1100円)、「竹下牧場のスープ」(税込930円)が用意されています。いずれも「どんな味が中標津らしいのか」と検討を重ねたものだそう。
「ミルクスープパスタ」は、中標津産の牛乳を使ったパスタに中標津産の牛乳とチーズをたっぷりと使ったもの。乳製品のおいしさを堪能できるメニューです。
「アメリカンクラブハウスサンド」は、中標津「万両屋」のパンを使用。中標津食品加工研修センターのミートローフとクリームチーズ、トマト、レタスをサンドしています。揚げたてポテト付き。
「竹下牧場のスープ」は、道東を中⼼とする北海道産の旬の⾷材を⽵下牧場のミルクで優しく包み込んだスープを、「万両屋」のパン、ミニサラダとともに提供。スープの味は季節ごとに変わります。

中標津の良品を集めた物販コーナーも

店内の一角では、自宅でも中標津の味を楽しめる乳製品やお菓子などを販売しています。

地元で愛されている標津羊羹(しべつようかん)を筆頭に、「夢みるケーキ屋 ポルテ」の焼き菓子やチーズケーキ、竹下牧場のチーズ、関東では見られない「中標津牛乳」や高級スーパーで取り扱っている「山本牧場」の養老牛放牧牛乳も購入できます。






酪農の街・中標津を体感できる、自分でつくる「モッツアレラチーズ」「フレッシュバター」のキットも開発中とのこと。横浜で、中標津ならではの“恵み”にふれてみては。
「Moooo café NAKASHIBETSU(モーカフェ ナカシベツ)」概要
住所:横浜市中区山下町74-6 ロクマルビル1階
TEL:
営業時間:10:30~19:30(L.O.19:00)※プレオープン期間中
定休日:木曜 ※プレオープン期間中
公式Webサイト:https://moooo-cafe-nakashibetsu.studio.site/
Instagram:https://www.instagram.com/moooocafenakashibetsu/
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