水餃子が人気の「山東2号店」が2025年1月27日、広東道から善隣門の近くに移転しました。洋風のデザートメニューも新登場したということで、久しぶりに行ってみました。
「山東2号店」について
「山東」は、李家蘭子(りのいえ らんこ)さんが中国の家庭料理の味を日本人に知ってもらおうと、1985年1月に始めた中華料理店。店名は李家さんが生まれた中国・山東省にちなんでいるそうです。
名物である水餃子がテレビや雑誌などで取り上げられ、「山東」は人気店となります。
そして、横浜中華街で初めてミシュランガイド(ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版 ビブグルマンカテゴリ)に掲載されました。
「2号店」は本館(1号店)の並び(広東道沿い)に2012年にオープンしました(「1号店」は休業中)。
広東道から善隣門近くへ移転
新たな「山東2号店」は善隣門の近く、長安道沿いにあります。元の店舗は現在は営業しておらず、こちらだけとなっていますのでご注意を。
新店舗はビルの1~3階が店舗で席数は162席。日曜の17:00過ぎに訪れましたが、待つことなく入店できました。
2階と3階へは1階中央にあるエレベーターで上がります。新築なので中はとてもきれいです。
名物の水餃子は変わらぬおいしさ
水餃子(10個、税込990円)とセロリ水餃子と桃肌水餃子のセット(各5個ずつ、税込1100円)をオーダー。
コロナ禍になってからテイクアウトで利用していたので、店内で水餃子を食べるのは久しぶりです。モチモチの皮の中には肉質がよくやわらかい鹿児島もち豚を使用した餡(あん)が詰まっています。
ココナッツの実が入った秘伝の特製たれを付けていただきます。ここでしか味わえない唯一無二の味です。
セロリ水餃子と桃肌水餃子のセット(各5個ずつ、税込1100円)は見た目が色鮮やか。セロリ水餃子は、豚肉とシャキッとしたセロリの食感を楽しめます。
桃色水餃子は、餡にエビや貝柱が入っていて海鮮の旨味が味わうことができます。
新たなデザートメニューはテイクアウトで
今、「山東」ではスイーツに力を入れています。フランスの名門製菓学校「Le Cordon Blue」を卒業した台湾出身のパティシエが手がけるデザートとドリンクを用意。
会計の時にレジで、「鉄観音のカヌレ」(税込380円)と「ミルフィーユエッグタルト」(税込484円)のテイクアウトをお願いしました。
「鉄観音のカヌレ」は外はパリッと中はしっとり。鉄観音が台湾の香りを感じさせてくれます。
「ミルフィーユエッグタルト」は飲茶の定番であるエッグタルトを洋風にアレンジしたもの。やさしい甘さのエッグペーストとパリパリで香ばしいミルフィーユ生地の組み合わせが絶妙でした。
山東2号店(サントンニゴウテン)概要
住所:横浜市中区山下町143-3
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
予約:050-5595-9324
問い合わせ:045-212-1198
食べログ:https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14097614/
公式サイト:https://www.santon.co.jp/
山東名物の水餃子はオンラインショップでお取り寄せできますので、おウチでお試しください。
Amazon:中国家庭料理 山東 焼き餃子16個
URL:https://santon.shop-pro.jp/
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