2024年もイベントやグルメを当ブログ「横浜ウォッチャー」や「All About横浜」「All About ニュース」などたくさんの記事で紹介することができました。
All About横浜 ガイドのタナベが、そんな2024年を振り返りながら、独断と偏見で選んだ10大ニュースをカウントダウンします。
10位:さようなら、横浜の”動くガンダム”
2020年12月19日にオープンした「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダムファクトリーヨコハマ)」が2024年3月31日をもって営業を終了。当初は2022年3月に終了予定でしたが、ファンの要望を受け、公開期間は2度延長されました。
18mの実物大ガンダムが動く姿は圧倒的で、初めて目の当たりにした時は本当に感激しました。横浜の“動くガンダム”の外装を再利用し、大阪万博で展示されます。大阪万博でも再びその存在感を示してくれることでしょう。
9位:第8回 横浜トリエンナーレ開催
現代アートの国際展「第8回 横浜トリエンナーレ」が2024年3月15日に開幕。「野草:いま、ここで生きてる」をテーマに、全93組のアーティストが参加しました。
会場は、リニューアルした横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路の全5カ所。わかりやすいキャプションなどの工夫をこらし、現代アート初心者にもやさしい展示が印象的でした。
8位:ゆめが丘ソラトス 開業
相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅前に「ゆめが丘ソラトス」が7月25日に開業しました。全129店舗の大規模複合商業施設ということで、ゆめが丘駅には新しい改札口が設けられ、副駅名称が「ゆめが丘 ソラトス前」となりました。
ゆめが丘ならではのさまざまな体験ができる交流型商業施設ということで、食の一大ゾーン「ゆめが丘マルシェ」や約700席からなるフードコート「FOOD STATION」、キッズ向けシアター「KIDS CINEMA」を設けた「109シネマズゆめが丘」、相模鉄道のキャラクター・そうにゃんをモチーフとした「そうにゃんぱーく そらの広場にゃん」などが登場。
7位:老舗果物店「水信」からバナナスイーツ続々
2025年に創業110周年を迎える、老舗果物店「水信」。記念すべき節目を迎えるにあたり、2024年は同店の原点である「バナナ」を活かしたスイーツを続々と発売しました。
4月には「琥珀バナナパウンドケーキ」、8月には生のバナナと自家製のバナナジェラートをブリオッシュ生地で挟んだ「ボンベッタ」、11月にはスポンジにクリームとバナナのジャムを挟んだ「バナナヴィクトリアケーキ」、12月にはバナナの芳醇な香りや爽やかな酸味が楽しめる「バナナプリン」が登場。
6位:横浜駅&みなとみらいに新たなランドマーク誕生
6月には、横浜駅とみなとみらい、それぞれに新たなランドマークとなる高層ビルが誕生しました。
横浜駅西口には地上42階建て、高さ約178メートルの超高層ビル「ザ ヨコハマ フロント」が開業。横浜ならではのカフェやレストランをはじめ、ホテル・サービスアパートメント「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール 横浜」、最上階となる42階にはユニークな複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」がオープンしました。
一方の新高島エリアには「横浜シンフォステージ」が開業。オフィス・ホテル・店舗等が入居する2棟構成(ウエストタワー、イーストタワー)の大規模複合施設で「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」をはじめ、推し活やホカンスにおすすめ「京急EXホテルみなとみらい横浜」がオープンしました。
5位:映画『帰ってきた あぶない刑事』で大盛り上がり!
ドラマ放映開始から38年、劇場版最新作から8年となった劇場版シリーズの第8作、映画『帰ってきた あぶない刑事』が5月に公開。それを記念し、横浜市ではさまざまなタイアップイベントが行われました。5月3日に開催された「第72回 ザよこはまパレード」には舘ひろしさんと柴田恭兵さんが登場し、大変な盛り上がりとなりました。
4位:「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」オープン
ホテルニューグランド初となる直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」が、4月に同ホテル近くのグランドメゾン山下公園1階にオープンしました。
「S.Weil」はホテルニューグランドの初代総料理長サリー・ワイルの弟子が作った洋菓子の名店「エスワイル」の名称を受け継ぐブランド。
モカルーロやオリジナルコーヒー、ブリオッシュ、焼き菓子などを取り揃えるほか、ホテルニューグランドならではのクラシカルな洋食を自宅で楽しめる冷凍食品やレトルト商品も販売しています。
3位:レックウザ、横浜に降臨
2月に「横浜春節祭2024」の一環として山下公園にレックウザモチーフの龍舞&ピカチュウが登場しました。春節をテーマに制作されたポケモンのスペシャルアニメ『ただいま』の公開を記念したもの。
横濱中華學院校友會の皆さんが操るレックウザモチーフの龍が目の前をひらひらと通り過ぎるようすは、まるでレックウザが現実世界にあらわれたようでした。
(C)Pokemon. (C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
2位:シウマイ弁当、ありあけハーバー、鎌倉紅谷がそろって70周年!
2024年は横浜にゆかりのある企業や商品が70周年の節目を迎えた年でした。
1954年に誕生した崎陽軒の「シウマイ弁当」。70周年の記念イヤーということで、4月1日から 「シウマイ弁当誕生70周年企画」が続々と展開されました。
横浜土産の定番スイーツ「横濱ハーバー」も誕生から70周年ということで、5月5日の「ザ・よこはまパレード」でありあけのフロートが初登場! 新キャラクター「ハーバーくん」が初お披露目となりました。7月には「ハーバーズムーン 本店」がリニューアル。
あわせて「ハーバーの日」である8月8日から「70th サンクスキャンペーン」もスタートし、様々な記念商品が発売されました。
鎌倉銘菓「クルミッ子」でおなじみの鎌倉紅谷さんは、2024年に創業70周年を迎えました。横浜ロイヤルパークホテルで行われた記念パーティにお招きいただき、今後の展望を伺いました。
1位:横浜DeNAベイスターズ、日本一!
1位はやはり、横浜DeNAベイスターズがレギュラーシーズン3位から下剋上を果たし、日本一に輝いたこと!
横浜DeNAベイスターズの取材に初めて入らせていただいたのは、2015年のこと。All About 横浜の記事でトイレの整備など女性を意識したリニューアルやさまざまな座席を用意されたことなどを記事に書かせていただきました。
その時から「ベイスターズ日本一パレードの記事を書く」という思いを胸に抱いていたのですが、ようやくその目標が叶いました。ありがとうございます。そして、おめでとうございます。
超個人的な番外編
ラー博『あの銘店をもう一度』全42店を制覇!
2022年7月1日から始まった新横浜ラーメン博物館の「あの銘店をもう一度」プロジェクトが、2024年4月、ついにフィナーレを迎えました。
大トリを飾った「六角家1994+」はそのまま常設店となりました。全42店のトレーディングカードを集め、ラー博30周年メモリアルどんぶり&トランプをゲット!
神奈川県民ホールが休館。ユニコーンのライブで見納め
2025年1月17日に開館50周年を迎える神奈川県民ホール。「カナケン」の愛称で愛されている同ホールですが、2025年3月末をもって休館となります。
ユニコーンのファンであるタナベは、8月28日の『SMA50&Uc300祭~横浜ユニパラ團~』に参戦し、同ホールを見届けてきました。
ユニコーンの奥田民生さんもMCで「カナケンがあるうちに(ライブを)やっておけてよかった」と、名残りを惜しんでいました。
2024年もAll About横浜および横浜ウォッチャーブログをご覧いただき、ありがとうございました。2025年も横浜の話題をウォッチしてまいります。引き続き、よろしくお願いいたします。
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