
2025年9月21日、東京・町田市のぽっぽ町田で「宇宙人ムームー音楽フェスティバル」が開催されました。1990年代にバンドブームを牽引した「たま」と「ユニコーン」の名曲を声優の小桜エツコさんと春海百乃さんが歌うということで観覧に行ってきました。
『宇宙人ムームー』とは?

『宇宙人ムームー』は宮下裕樹先生による漫画で、少年画報社「ヤングキングアワーズ」で連載中です。
ムームーは遠い宇宙から地球にやってきた猫型異星人。その目的は、自らの種族が失ったテクノロジーを取り戻すため、地球で家電の技術を学ぶことです。
ムームーの登場で、主人公・梅屋敷桜子(以下、桜子)の平凡な大学生活は一変! 予想外の同居が始まり、次々と起こる騒動に巻き込まれていきます。
2025年4月から9月にかけてTVアニメがTOKYO MX、BS11で放送されました。主人公・桜子のCVは春海百乃(はるみもも)さん、相方のムームーは小桜エツコさんが担当しました。
URL:TVアニメ「宇宙人ムームー」
ぽっぽ町田で音楽フェスティバルが開催!

音楽フェスティバルの会場となったのは、ぽっぽ町田の屋外広場。なぜ町田市で開催されたのかというと、「京急大学」に通う桜子の自宅が町田市にあるという設定だからです。

ムームー役の小桜エツコさん、桜子役の春海百乃さん、同作品の音楽を担当した「栗コーダーカルテット」の栗原正己さんと川口義之さん、サポートメンバーの木村仁哉さん(テューバ)、安宅浩司さん(ギター)が参加しました。

音楽フェスティバルは栗コーダーカルテットによる演奏からスタート。代表曲である「ピタゴラスイッチ オープニングテーマ」「帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)」など聞き馴染みのある曲を披露すると、300名集まったという会場は大盛り上がり!

栗コーダーカルテットは「宇宙人ムームー」の劇伴を80曲以上も制作したそう。その中から「おバカ宇宙人」「摩擦熱」「にぎやかキャンパス」「本当の、気持ち」など5曲を演奏しました。

最後に、小桜さんと春海さんがステージに登場。第1クールED「さよなら人類」と第2クールED「すばらしい日々」を歌い上げました。アニメで聞いていた音楽を生演奏で聞けるとは……! ムームーも登場し、感激だムー!

ED曲にまつわるエピソードも披露

「さよなら人類」も「すばらしい日々」も、1990年代のバンドブームを代表する名曲です。トークセッションでは、どちらも原作者である宮下先生の希望でED曲になったことが明かされました。

「さよなら人類」は「たま」のメジャーデビュー曲。栗原さんは、なんと栗コーダーカルテットの誕生に「たま」のメンバー・知久寿焼さんが関わっていたことを明かしました。
「たま」は、テレビ番組「イカ天(=三宅裕司のいかすバンド天国)」に出場したことでブレイクを果たしたのは周知の事実ですが、春海さんは「母に現場でイカ天が話題になったことを話したら、『バンドで出たことがあるよ』って言われたんです」と、ビックリ発言。しかも、たまと対決したのだとか! バンドブーム世代の私は、春海さんのお母さんがどんなバンドを組んでいらしたのか、めっちゃ気になりました(笑)。

「すばらしい日々」はユニコーンが1993年に解散した際の最後のシングルとなった曲(ユニコーンはその後2009年に再始動)。バンドブームの中で青春時代を過ごした小桜さんは「すばらしい日々」が自身の好きな曲の一つだったそう。
特に、PUFFYがライブでカバーした「すばらしい日々」が印象に残っているとのことで、この曲を自分が歌うのは夢のようだと熱く語りました。

栗コーダーカルテットによる劇伴や、さくらこ&ムームーが歌う「さよなら人類」「すばらしい日々」が収録された「宇宙人ムームー オリジナルサウンドトラック(2枚組)」が9月24日の発売を前に先行販売されていたので、購入して帰りました。聞きながら、アニメのシーンを振り返ろうと思います。
Amazon:『宇宙人ムームー』オリジナルサウンドトラック
終始、なごやかムードで行われた「宇宙人ムームー音楽フェスティバル」。まだ夏の日差しが残る中、登壇された皆さん、スタッフの皆さん、観覧されたファンの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

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