この週末から始まる「第34回 横浜開港祭」(5月30日、31日、6月2日)。その決起集会がキリンビール横浜工場で開催されました。
「横浜が開港したからこそ、
合わせて、横浜開港祭親善大使の皆さんに、横浜開港の歴史について学び、自信を持って親善大使としての役目を果たしてもらいたいとのことで、横浜工場の 見学と講義も開催。横浜親善大使(12名のうち6名)と横浜開港祭実行委員会の方々が「横浜開港とビール」について学びました。
▲横浜工場見学のようす。案内してくれたのは、ガイドの箱田さん(右)。元・横浜開港祭親善大使だったんですって!
▲麦芽の試食をする横浜開港祭親善大使の皆さん
▲箱田さん「ビールを醸造する釜は9つあります。1回の仕込み量は、350ml缶に換算すると約37万本。1日1本飲んだとして、1014年かかります」 一同「ええー、そんなに!」
▲一番麦汁と二番麦汁の飲み比べ。キリン「一番搾り」は、通常の1.5倍の麦芽を使用した、一番麦汁だけのぜいたくなビールなのです
横浜工場から工場内のレストラン「ビアポート」へ移動し、講義と懇親会が開催。
特別講師として、横浜開港祭の会場のひとつ「横浜開港発祥ストリート」に出展する崎陽軒の広報担当・西村さんが登壇し、「崎陽軒のシウマイと横浜」について、笑いを交えながら解説されました。
▲崎陽軒・西村さん「崎陽軒のシウマイは1928年に販売開始してから、レシピを一切、変えていません。味が変わると思い出までが変わってしまうので……」 一同「へぇ~」 ※崎陽軒のサイトはこちら
乾杯に使われたのは、5月19日から発売開始となった「一番搾り 横浜づくり 横浜工場限定醸造」。横浜工場の岡田醸造長が、歴史と異文化が融合する横浜の街を思い浮かべながら開発されました。特に、シウマイをはじめ、ナポリタン、牛鍋、サンマーメン、中華料理など、横浜の食文化を象徴する濃い味の料理を思い浮かべ、それらの味に合うよう、アルコール度数を高め(6%)、フルーティーな香りでコクのあるビールにしました、とのこと。くわしくは→キリンビールのサイトへ。
▲「『一番搾り 横浜づくり』は、コクがありながらも飲み疲れないよう、すっきりとした後味に仕上げました」と岡田醸造長。岡田醸造長はイメージキャラクターの嵐の皆さんとCMで共演されたんですよ!→広告ギャラリーへ
▲横浜の歴史、地元愛を感じてもらえるよう、
▲「横浜開港とビール」について、横浜工場総務広報担当・籠倉さんがレクチャー
▲キリンビールの藤本横浜支社長があいさつ。「おかげさまで『一番搾り 横浜づくり』は大好評で、もう1回仕込んでいるところです。横浜開港祭の会場でも販売いただくブースがございますので、ぜひ、味わってみてください」
時間が終わりに近づき、横浜開港祭親善大使の皆さんがあいさつ。
「今日はありがとうございます。横浜の歴史についてお聞かせいただいて、知らないことが多々あり、勉強になりました。横浜開港祭は今年で34回目になるんですが、横浜を盛りあげようと行われた“横浜どんたく”がはじまりです。横浜を盛りあげたいという思いを受け継いで、開港祭終了まで、そして開港祭が終わっても横浜を愛する気持ちを持ち続けたいという思いでいっぱいです」
▲岡田醸造長とともに
「横浜開港祭では『横浜開港発祥ストリート』で、今日、お話くださった崎陽軒さんをはじめ、横浜発祥の物や文化を紹介するマリンイベントがあります。今日 は、ビールの作り方や歴史、シウマイについて勉強させていただき、またビールの飲み比べなど、普段できない体験をさせていただきました。本当にありがとう ございました」
▲崎陽軒・西村さんとともに。手に持っているのは、崎陽軒名物・しょう油入れの「ひょうちゃん」。レアな還暦バージョンも!
「今年は、『光るバンドを腕にはめて横浜開港祭のゴミを減らそう』という取り組みを行っています。美しい横浜を維持するため、横浜の未来のために、私たち も賛同しています。ぜひご協力いただければと思います。クラウドファンディングの期限は、5月27日18:00まで。いろいろなリターンがありますので、 ぜひサイトをご覧ください」
最後は、一本締めで決起集会はお開きとなりました。横浜開港祭親善大使と横浜開港祭実行委員会、そして関係者の皆さんが、横浜開港祭に向けて、気持ちをひとつにされました。
横浜開港祭はいよいよ今週末から(5月30日、31日、6月2日)。たくさんある「マリンイベント」「ランドイベント」「ステージイベント」をチェックしてお出かけください!