横浜の山手西洋館で6月6日から「花と器のハーモニー」が開催中です。15回目を迎える同イベントでは、フラワーアレンジメントとテーブルコーディネートで山手西洋館が飾り付けされて、いつもとはちがう雰囲気が楽しめます。
2015年のテーマは「横濱を彩る~世界のおもてなし~」。15回目の記念として、東京五輪を視野に入れ、世界7ヵ国のフラワーアーティストが競演しました、とのことです。
山手111番館と横浜市イギリス館のようすを紹介します。
山手111番館は「伝統、そして今」をテーマに、台湾のフラワーアーティストが担当。かつて農業立国だった台湾の日常生活を表す「ヘチマ」が、各所に効果的に使われています。
横浜市イギリス館は「ミットアイナンダー MITEINANDER〜一緒に/TOGETHER〜」がテーマ。MITEINANDERは、ドイツ語で「一緒に」という意味)で、「日本とドイツ」「自然の植物と加工された植物」など、違うキャラクターをもつものが共存する楽しさや驚きが表現されています。
「花と器のハーモニー」は6月14日まで、時間は9:30~17:00。「館・花・器」のコーディネートされた魅力を楽しんでみては。
URL:横浜山手西洋館 フェスタJUNE「花と器のハーモニー2015」
http://www2.yamate-seiyoukan.org/yamatehana/2015/