4月17日まで、東京・六本木のサントリー美術館で「没後100年 宮川香山展」が開催中。宮川香山(みやがわ こうざん)は横浜ゆかりの陶芸家で、明治初期、陶器の表面を写実的な浮彫や造形物で装飾する「高浮彫(たかうきぼり)」という技法で、日本国内はもちろん、欧米にまでその名をとどろかせました。
展覧会ポスターにもなっていて、田邊哲人氏のコレクション・神奈川県立歴史博物館の寄託作品「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指」のネコをフィギュアにしたグッズが登場! 毛並や背中の筋など細部にわたり忠実に再現されており、幅約3.5センチと小さいながらも迫力満点です。
▲根付け、キーホルダー(各800円税込)
▲高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指《田邊哲人コレクション(神奈川県立歴史博物館寄託)》
現在、サントリー美術館と神奈川県立歴史博物館で販売されています。展覧会は、大阪市立東洋陶磁美術館、瀬戸市美術館に巡回予定。
※5月6日追記:通販でも購入できるようになりました