横浜ウォッチャー

All About横浜 ガイド・タナベのブログ。横浜で見た・聞いた・食べたことをさくっと綴ります。

世界が注目するアジアナンバーワンパティシェ・ジャニス ウォンの日本第一号店が新宿にオープン

シンガポールで大人気のデザートバーが東京・新宿「NEWoMan(ニュウマン)」に4月15日オープン。シェフであり、アーティストでもある、ジャニス ウォンさんが手がけるお店で、店名は自身の名前で、デザートバー「JANICE WONG(ジャニス・ウォン)」。先日、横浜ベイシェラトンの瀬戸内ブッフェでお目にかかった(→こちら)ご縁で、オープン前の内覧会に出席させていただきました。これまでに体験したことのない、アート作品のようなデザートとパフォーマンス、そして日本酒とのマリアージュを紹介いたします。

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▲「Cassis Plum(カシス プラム、1950円)」……日本の春からインスピレーションを得たデザート。カシスのピュレで作ったボールの中には、エルダーフラワーヨーグルトのフォー ム(泡)がたっぷりと。梅酒、そしてタケノコ(!)が使われています。砂糖をほとんど使っていない、甘酸っぱいデザートです

デザートができあがる過程も楽しめる「ライブキッチン」

お店は、JR新宿駅新南口NEWoMan SHINJUKU 2階 エキソトで、甲州街道沿改札の並びにあります。店内は、ジャニス ウォンさんのテーマカラーである黒をベースにしたシックな空間。キッチンとカウンターが一体となった「ライブキッチン」が特徴で、オーダーしてから目の前でデザートが作られていくようすが楽しめます。内覧会では、ジャニス ウォンさん自身が3種類のデザートをつくるようすを披露してくださいました。

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甲州街道沿改札の並び「エキソト」にある「JANICE WONG(ジャニス・ウォン)」

 

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▲キッチンとカウンターが一体となった「ライブキッチン」

 

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▲カウンター(12席)では、目の前でデザートができあがるようすが楽しめます

 

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▲壁には、ジャニス ウォンさんが日本の春をテーマに描いた作品が。カウンターのほかにテーブル席(18席)もあります

 

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▲ジャニス ウォンさんのパフォーマンスを間近に見ることができました!

 

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▲お皿の上に作品を作りあげるようにデザートができあがっていきます

 

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▲完成! どんな味なのか、期待が高まります

 

お皿をキャンバスにして描かれた絵画のようなデザート

食とアートが融合した「食べられるアート(edible art)」をテーマにかかげるジャニス ウォンさんのデザート。すぐに食べたい衝動をおさえ、まじまじと鑑賞してからいただきます!

 

f:id:travelyokohama:20160414202127j:plain▲「Strowberry Caprese(ストロベリー カプレーゼ、1800円)」……口の中で春が弾ける日本限定のデザート。生のイチゴとシャンパンビネガーに漬けた2種のイチゴが華やかに盛り付けれており、シャルトリューズ(リキュール)を使ったソースをかけて完成します。生と漬けたイチゴ、ふわふわゼリー、プチプチのタピオカと、食べ進めるうちに食感が変化します

 

f:id:travelyokohama:20160414202155j:plain▲「Red Miso Mustard(ミソ マスタード、1400円)」……赤味噌マスタード、レモン、ユズ、キャラメルを使ったデザート。クランブル、メレンゲ、アイスクリームの食感の融合、甘み・塩味・酸味・苦み・旨みといった異なる味が口の中でひとつになる快感がたまりません!

 

デザートと日本酒のマリアージュを提案

今回、日本初出店にあたりこだわったのが、デザートと日本酒とのマリアージュを提案すること。それぞれのデザートに合う日本酒をすすめています。例えば、ストロベリー カプレーゼには甘酸っぱさを引き立てるフレッシュな日本酒「七本鑓 無有 生(無農薬、玉栄、滋賀県、800円)」がおすすめされています。デザートを味わいながらおすすめの日本酒をいただくと、それぞれの良さが倍増するような感覚でした。「JANICE WONG」でしか体験できない、デザートと日本酒のマリアージュといえるでしょう。

 

f:id:travelyokohama:20160414202839j:plain▲内覧会では、ミソ マスタード(写真左)には味噌とマスタードの風味が増す「寺田本家 花啓く(はなひらく、無濾過、千葉県)」を、カシス プラム(右)には甘酸っぱい「モダン仙禽 2016/無濾過生原酒(雄町、栃木県)」をおすすめしていました

 

 「デザートバー」ということで、厳選された日本酒のほか、シャンパン、ワイン、リキュール、カクテル、ビールもラインナップ。もちろん、コーヒー、日本茶、ミネラルウォーター、ジャニスウォン ティーもありますので、お酒が飲めない方も大丈夫ですよ。

 

デザートメニューは全12種類(1200円~2000円)で、4種セット(3000円)と5種セット(5000円)もあります(いずれもドリンク別途)。「インスピレーションを与えてくれる日本での活動が楽しみ」と語る、ジャニス ウォンさん。日本ならではの美しさ、食材との出会いなど、日本で受けた数々のインスピレーションがここからアウトプットされるのが楽しみですね!

 

■JANICE WONG(ジャニス・ウォン)
オープン日:2016年4月15日
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2階 エキソト ※JR新宿駅甲州街道改札横
TEL:03-6380-0317
営業時間:11:00~23:00
定休日:NEWoMan SHINJUKUに準ずる
席数:30席(カウンター 12席・テーブル 18席)
※上記で紹介した提供スタイルは変更されることがあります。価格は税別

www.janicewong.jp

 

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