※追記:第3弾スタンプラリーが2016年10月1日から開始!
中島敦や太宰治、国木田独歩など、実在の文豪たちをモデルにしたキャラクターが、異能を用いて戦うバトルアクション漫画『文豪ストレイドッグス』。2016年4月からアニメが放送開始になったことを機に、5月2日~6月5日まで、聖地・横浜でスタンプラリーが開催中。横浜市内の12施設にあるスタンプを一日で集めてみました!
▲ラリーシートは、市営地下鉄ブルーライン新横浜駅&関内駅、観光案内所、各ラリーポイント等で配布されています。コンプリートめざしてくださいね! コンプリしたラリーシートは最終的にプレゼントと引き換えに回収されてしまいます(涙)。スタンプを残したい方は各自別紙を用意することをおすすめします。また、ラリーシートは横浜市交通局のwebサイトからダウンロードすることもできますのでご利用ください→こちら
スタンプ台が置かれているのは、以下の12施設。一日で回ろうと考えている方は、施設の開館時間と休館日に注意してください。※【 】内はスタンプのキャラ。スタンプ台は無料エリアに置かれている施設と入館料等がかかる施設があります。
市営地下鉄 新横浜駅【宮沢賢治】
市営地下鉄 関内駅【梶井基次郎】
横浜マリンタワー【中原中也】※要入場料
三溪園【芥川龍之介】※要入園料
大佛次郎記念館【太宰治】※要入館料
横浜人形の家 【国木田独歩】
神奈川近代文学館【中島敦】
アニメイト横浜【与謝野晶子】
マルイシティ横浜(5月15日まで)【谷崎潤一郎】
横浜にぎわい座(5月16日から)【谷崎潤一郎】
三菱みなとみらい技術館【江戸川乱歩】
崎陽軒本店ショップ【泉鏡花】
ファミリーマート(エキニア横浜店、横浜ワールドポーターズ店、山下公園前店 ※どこでも可)【樋口一葉】
公共交通機関を利用する場合は、「市営バス・地下鉄共通1日乗車券(830円)」が便利です。市営地下鉄新横浜駅と関内駅では、文ストオリジナルデザインの乗車券(各1500枚限定販売)が販売されていますので、チェックしてみてください。
スタンプラリーポイントは、大きく分けて「横浜駅エリア」「山下、山手エリア」「桜木町駅エリア」「少し離れたスポット(新横浜駅、三溪園)」。一日で効率よく回るために、まずは「少し離れたスポット」を攻略し、「アニメイト横浜」でプレゼントの引き換えがあるので「横浜駅エリア」は最後に行くことにしました。
横浜市営地下鉄・新横浜駅からスタート。JR連絡改札口を出たすぐ横に設置されています。ここでラリーシートをゲットしました。
▲市営地下鉄 新横浜駅では「出口2」の方向にスタンプ台が設置されています
▲私はスタンプラリーシートがついている「横浜ウォーカー5月号(4月20日発売)」を事前に購入したので、こちらを保存用にすることに。紙質がマット系なので、通常のラリーシートよりもインクのにじみが少なく、きれいに押せました。(泉鏡花ははじめから印刷されています)
▲横浜市営地下鉄 関内駅のスタンプ台は「横浜市庁改札口」にあります
ふたたび、市営地下鉄に乗り、一駅戻って桜木町駅へ。ここから10分ほど歩いて「三菱みなとみらい技術館」をめざします。
▲三菱みなとみらい技術館は、入館料が必要ないロビーにスタンプ台が設置されています
ちなみに、5月16日以降は、【谷崎潤一郎】のスタンプが「横浜にぎわい座」に設置されるので、三菱みなとみらい技術館と一緒に回っておきましょう。
桜木町駅前からバスに乗って、三溪園へ。乗車時間は約25分。三溪園は入園料がかかりますが、ラリーシートを提示すると500円→400円になります。
▲入口横の自動販売機でチケットを購入せず、三溪園入口を入ってすぐの受付にラリーシートを提示して割引価格で入園しましょう
▲入口から徒歩5分ほど「三溪記念館」の中にスタンプ台があります
▲芥川さんのパネルがお出迎え
せっかくなので、三溪園は1~2時間ほど時間をとって、ぜひ散策してみてください。初夏は新緑がとってもきれいです。三溪記念館で抹茶が飲めるほか、園内には3ヵ所の茶店があります。
▲三溪園茶寮で販売されている焼きたてだんご「さくら(200円)」
5月24日までIKEAとのコラボイベントが開催されていますので、興味ある方はぜひご覧ください。
三溪園でしばし散策を楽しんだ後は、市営バス「本牧三溪園前」から約20分、「山下町」バス停で下車。山下、山手エリアに集中するスタンプを集めます。
▲「ファミリーマート 山下公園前店」の店内にスタンプ台が。スタンプのキャラは【樋口一葉】ですが、パネルはなぜか太宰さん……!
▲「横浜人形の家」はミュージアムショップ(入場無料)内にスタンプ台が設置されています
▲「横浜マリンタワー」のスタンプ台は入館料が必要な展望フロア29階にありますが、【中原中也】のパネルは1階に設置されています
入館料はスタンプラリーシートの提示で750円→675円になります。なお、神奈川、群馬、栃木、茨城県民の皆さんは5月末までは半額(375円)になりますので、身分証の提示をお忘れなく。
▲せっかくなので、展望フロアから横浜の風景もじっくり眺めてくださいね。5月は大さん橋に豪華客船が2隻同時に着港する日(8日、13日)がありますので、その日を狙うのもアリ(画像は5月2日のようす)
山下から山手に移動します。みなとみらい線元町・中華街駅6番出口に「アメリカ山公園」に上がるエレベータ・エスカレーターがありますので、それを使うと便利です。
港の見える丘公園内にある「大佛次郎記念館」と「神奈川近代文学館」へ。
▲「大佛次郎記念館」は入館料が必要になります。ラリーシート提示で200円→150円に。スタンプ台は1階玄関ホール奥です
▲「神奈川近代文学館」は入館料不要なロビーに設置されています。ラリーシート提示で入館料が割引になり、オリジナルポストカードがもらえる特典が→こちら
山手エリアから横浜駅をめざします。この時点で残りのスタンプは3つ。
▲マルイシティ横浜の文ストショップ内に【谷崎潤一郎】のスタンプ台があります。こちらは5月15日までなのでご注意ください。5月16日以降は桜木町駅エリアの「横浜にぎわい座(スタンプ台は入場無料)」に移動します
▲「崎陽軒本店ショップ」はエレベーター横にスタンプ台があります
▲崎陽軒本店ショップでは、コラボ菓子(1080円税込)が発売中。6種類のデザインがあり、ランダムに8個入っています。ちなみに私が購入したものの内訳は……太宰さん1個、国木田さん1個、ひょうちゃん2個、文ストロゴ2個、横浜ウォーカー2個でした(中島くんだけ入っていませんでした)
▲最後のスタンプは「アニメイト横浜」。4階の特設会場にスタンプ台があります
▲スタンプ12個、コンプリート! このラリーシートはプレゼントと引き換えに回収されてしまいます(涙)。回収される前にパチリ
▲左:スタンプ6個以上でもらえる「特製ミニクリアファイル」 右:12個コンプリートするともらえる「特製クリアファイル」
1日でコンプリートしようとすると、結構、時間がかかりました。が、達成感を味わうと同時に、横浜の持つさまざまな景色を楽しむことができました。スタンプを集めながら、ぜひ横浜を満喫してみてくださいね。また、キャラが描かれたラッピングバス(1台)も運行しているので、出会えたらラッキーかも!
▼スタンプラリーのコースからは少しはずれているのですが……文ストのエンディングに登場する「象の鼻パーク」も魅力的ですよ!
※2016年10月~12月に放送された「黒の時代」+「2nd SEASON」(第13話~24話)の聖地はこちら
▼文スト デッドアップルの舞台挨拶レポート(2018年3月5日)