「ジャック」の愛称で親しまれている横浜市の歴史的建造物「横浜市開港記念会館」が2017年7月1日に100歳となりました! 7月1日には記念式典と記念フォーラムが、7月2日には記念コンサートなどが催され、お祝いムードに包まれました。
▲1917年7月1日に開館した横浜市開港記念会館。横浜開港50周年を記念し、市民の寄付によって建設されました。震災、戦災、接収という苦難を乗り越えてきた、横浜のシンボル。1989年、国の重要文化財に指定。公会堂として使われながら保存されています
▲2009年に修復されたステンドグラスや資料コーナーは一般開放されていて見学できます(休館日以外の10:00~16:00)
▲7月1日、ジャックの誕生日に行われた記念式典と記念フォーラムのようす
▲ジャック100歳を記念して販売されている「特製オリジナルタンブラー」(左)と記念誌。タンブラーは100個限定販売(シリアルナンバー入り)で、2階6号室のカフェ&ウィークエンドビア「ワンハンドレッド倶楽部」で販売(1500円税込、売り上げの一部は横浜市開港記念会館100周年記念事業の協賛金として活用、7月1日12:00時点で50個売れていたのですでに売り切れていたらすみません)。記念誌「ジャックの塔」100年物語(1500円税込、A4版104ページ、オールカラー)は開港記念会館で発売中。今後、横浜市内の書店でも販売開始予定
▲2階6号館では期間限定レトロスイーツカフェ&ウィークエンドビア「ワンハンドレッド倶楽部」が7/23までオープン。時間は日〜木11:00〜18:30、金・土は11:00〜21:00
▲モンテローザ「かすてらラスク汽車道」「横浜三塔物語スティックケーキ」などスイーツいろいろ。バラ売りもあります
▲ありあけ本館ハーバーズムーンのカフェ「ら・らとーな」のパンはランチにどうぞ
▲週末限定で横浜ビールも提供(金・土は17:00〜、日は11:00〜)
▲横浜ビール「JACKの塔ラベルビール(限定100本、700円税込)」も販売。ジャックの赤レンガ色と同じ色のアルトビールです
▲ドリンク&スイーツセット(500円税込)……横浜三塔物語スティックケーキ<ジャック>とHOT紅茶
▲「ら・らとーな」で人気の「久ちゃん家のたまごサンド」(750円税込、+200円でソフトドリンク付に)
▲ありあけ 横濱ハーバー100周年記念パッケージ(5個入890円税込)
▲1階4号室では、100周年記念歴史展示「ジャックの塔100年ものがたり」が7/21まで開催(時間は10:00~16:00)。ジャック誕生から現在までを貴重な写真で振り返る展示です。細部にまで忠実に再現されたレゴブロックの建物は必見!(公益財団法人 横浜ふるさと歴史財団監修)
▲横浜商工会議所 横浜市開港記念会館100周年記念事業として、1階7号室で「【歴史展示】絵と写真と地図で振り返る開港当時の横浜」が開催。幕末・明治に活躍した横浜証人や開港当時の横浜を紹介するとともに、横浜浮世絵等の商工会議所所蔵の歴史資料を公開。横浜商工会議所は、1880(明治13)年に開港記念会館の所在地にかつて存在した「町会所」内に横浜商法会議所として設立された歴史があります。7月28日には記念講演会も開催(13:00~14:00)
7月は「横浜市開港記念会館100周年記念」月間として、上記の展示のほか、週末を中心にさまざまなイベントが開催されます。横浜市開港記念会館 100周年のページをチェックして、ぜひ100歳となったジャックに足を運んでみてください。⇒横浜市開港記念会館 会館トップページ
▼横浜三塔を紹介するAll About横浜の記事はこちら