横浜が誇るクラシックホテル、ホテルニューグランドで、2018年6月1日から新しい朝食メニューがスタート! その名は「モンテクリスト サンド」。一体どんなメニューなのか、取材させていただきました。
※価格はすべて税・サービス料(10%)込、画像は2018年6月8日撮影
「モンテクリスト サンド」について
モンテクリストとは、あの復讐に燃える巌窟王(がんくつおう)=モンテクリスト伯のことなのですが、どうしてこのネーミングになったのかは、不明なんですって。
「モンテクリスト サンド」を提供するのは、メインダイニングであるパノラミックレストラン「ル・ノルマンディ」で、朝食タイム(7:00~10:00)のみで、価格はなんと4752円。朝食にしては、ちょっとお高い設定ですよね……。「ル・ノルマンディ」で提供している朝食ブッフェ(3920円)よりも高いんですっ!
パノラミックレストラン「ル・ノルマンディ」は、タワー5階。豪華客船をイメージした、1930年代のクラシカルなインテリアが印象的。ゴージャスなエントランスを入ると、窓からは氷川丸が……!
▲左手には、みなとみらい21地区ものぞめます。横浜ならではの眺望に感激すること、間違いなし
「モンテクリスト サンド」のお味は…?
「モンテクリスト サンド」は、フレンチトーストの間に、チーズとベーコンをサンドして焼き上げた、ボリュームある一品。「ル・ノルマンディ」では、朝食メニューとしてフレンチトースト(1069円)を提供しているのですが、自家製パンを1~2日置いてしっかり乾燥させて、卵液をたっぷりしみこませ、バターでこんがり焼き上げてあります。その間に、チーズとベーコンがサンドしてあるイメージです。
フレンチトーストは柔らかすぎず、しっとり・ふわふわ。自家製パンの自然な甘さと卵液の甘さが「ちょうどよい」味わいです。ベーコンとチーズの塩味が加わり、甘い⇒しょっぱい⇒甘い⇒しょっぱいの無限ループに陥ってしまいそう(笑)。
フレンチトーストにサンドするモノは、ハムにするか、ベーコンにするか、どのくらいの塩加減にするか、スタッフ一同で検討に検討を重ね、決定したそうです。ホント、完璧!
「シェフサラダ」も絶品
「モンテクリスト サンド」には、ホテルニューグランドならではのオードブルが一皿に盛り付けられた「シェフサラダ」がセットになっています。この内容が、これまた豪華!
ローストビーフは、パーティでしかお目にかかれない、レアなメニュー。大きな肉の塊をじっくり中まで火を通し、周りの脂を徹底的にそぎ落とし、おいしい中央部分のみ、使っているそう。とってもさっぱりしているのに、濃厚な味わい。
ポテトサラダは、マヨネーズから手作りしているニューグランド伝統の味。ホテル内のバー「シーガーディアン II」でもおつまみとして提供されています。マイルドで上品なおいしさがたまりません……!
このほか、自家製ピクルスやグリーンサラダ、シュリンプ、スモークサーモンが盛り付けされています。ヨーグルトとフルーツ、手しぼりジュース、コーヒー付。
ブッフェのように自分で取りに行かなくてもいいし、朝からとっても優雅な気持ちになれました。ニューグランドならではの朝食を、メインダイニングというロケーションで味わうのですから、この価格になるのもうなづけます。「朝シャンをプラスすると、さらに気持ちの良い一日になりますよ」と、広報担当者さん。
▲「朝シャン」とは「朝から飲むシャンパン」のことでした!(驚)1杯1900円から。これは気持ちよくなっちゃいますね(笑)
贅沢すぎる、ニューグランドの「モンテクリスト サンド」。自分へのご褒美にいかがですか。出社前や休日に、ちょっと早起きして、のんびりと朝食を楽しむ贅沢、「アリ」ですよ! もうすぐ父の日なので、お父さんと一緒に、のんびりと朝食を楽しむのもよいかも。
お得になる裏ワザがあるんです! 「朝食付き宿泊プラン」に1188円プラスすれば、「モンテクリスト サンド」に変更することができるのです。各種宿泊予約サイトでは、お得に泊まれるプランもありますので、「朝食付き」をチョイスして、この贅沢な朝食をぜひ楽しんで。
URL:https://www.hotel-newgrand.co.jp/
※当面の間、2020年3月9日より、当面の間ブッフェサービスを見合わせており、「モンテクリスト サンド」はオードブルがつかない単品、もしくはセットでの提供となっています。詳しくは⇒こちら(https://www.hotel-newgrand.co.jp/menu/morning/
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