▲外装デザインを手掛けたのは、世界で活躍する香港出身のデザイナー アラン・チャン氏。ゴールド×レッドの外観はゴージャスながら上品。横浜中華街の街並みにもマッチしているな、と感じました!
2017年4月から建て替え工事を行っていた重慶飯店本館が、2018年10月10日(水)にリニューアルオープン! 2階だった建物が7階建てになりました。一足早く、報道陣に公開されましたので、7階から順にフロアを紹介します。※2018年9月26日の内覧会にて撮影
- 7階:プライベートダイニングルーム
- 6階:個室(3室、10~20名)
- 5階:バンケットルーム(着席20~60名)
- 3階:個室(9室)……四川火鍋を提供
- 2階:ダイニング(54席)……平日ランチなどはこちら
- 重慶飯店本館 概要
- 建て替え前の重慶飯店本館(2017年3月30日撮影)
7階:プライベートダイニングルーム
プライベートダイニングは、ドーナツ型のテーブルが配置されています。重慶飯店の創設者である李海天(り かいてん)氏をイメージしたフロアで、海(青色)と天(金色)を表現しているそうです。
こちらは15~22名で貸し切ることが可能。プロジェクターを備えているので、パーティや会議等にも使える仕様となっています。テーブルの中央にスタッフが入り、ライブ感ある演出でのおもてなしも。(室料3万5640円)
奥に飾られているのは、海天氏が支援していた中国の偉大な画家・張大千(ちょう たいせん)氏が描いたもの。旧本館、別館にあった張氏の絵画は、リニューアル後も随所に展示されています。(海天氏の夢は「東洋のピカソ」と称された張大千の美術館をつくることだったそう)
▲窓際にはバーを備えたウェイティングスペースも
▲新館や旧本館から受け継いだ家具や食器類もそのまま使われています
6階:個室(3室、10~20名)
3つの個室がある6階。李海天氏の奥さま・呉延信(ご えんしん)さん(上画像の人物)がお好きだった花のデザインが各所にあしらわれています。
▲3室のうちの1室には、2018年7月31日に閉館した別館の個室で使われていたシャンデリアが使われています
▲窓が大きくとってある2室。横浜中華街の風景を眺めながら食事が楽しめます(いずれも室料1万1880円)
5階:バンケットルーム(着席20~60名)
バンケットルームはパーテーションで区切られており、取り外せばワンフロアに。60名までのパーティに対応します。(室料2万3760円)
4階は厨房フロアとなっています。
3階:個室(9室)……四川火鍋を提供
3階は9室の個室が並ぶフロア。新たなメニュー「四川火鍋」を提供するためのIHコンロがテーブルに備えられています。(室料3564円)
▲四川火鍋は全3コース(4200円、5500円、7000円、サ料込、税別 ※画像は5500円、画像提供:重慶飯店)
四川火鍋セットは2名からオーダー可、前日までの予約が必要となります。素材の内容に応じ、重慶火鍋セット(4200円)、満喫火鍋セット(5500円)、特選火鍋セット(7000円)の全3コースが用意されています。
麻辣スープ・薬膳白湯スープ・上湯スープ・トマトスープから2種類を選ぶことができ、麻辣スープは好みの辛さをオーダーすることができます。2019年に創業60周年を迎える重慶飯店の新たなメニュー、ぜひ試してみたいですね。
2階:ダイニング(54席)……平日ランチなどはこちら
ランチなどは2階ダイニングで。丸テーブル席やソファ席など全54席となっています。イスは別館で使用していたものだそう。お得な平日ランチ(副菜、スープ、主菜、ライス、デザート)は1500円~。約7種類のセットが提供される予定となっています。
▲奥のソファ席は赤ちゃんや小さなお子さんがいるファミリーにピッタリですね
▲別館の壁面に掲げられていたロゴマークの看板は、1階ロビーから2階ダイニングへと続く階段に飾ってありました!
▲1階ロビーには重慶飯店の歴史を感じる写真が展示
▲1階に売店が併設
重慶飯店本館のリニューアルオープンは2018年10月10日(水)。新しさの中にも歴史が感じられる本館で、食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。予約は電話、またはインターネットから受け付け中です。
重慶飯店本館 概要
オープン日:2018年10月10日(水)
場所:横浜市中区山下町164
TEL:045-641-8288
営業時間:11:30~15:30(L.O.14:30)、17:30~22:00(L.O.21:00)
ショップ:11:00~21:00
※土日祝祭日11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:無休
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅 2番出口より徒歩約2分
建て替え前の重慶飯店本館(2017年3月30日撮影)
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