JR山手駅から「Cafe Recherche(カフェ ルシェルシュ)」に行く途中で見つけた「Little Village Cafe(リトルビレッジカフェ)」。
2019年8月2日にグランドオープンしたばかりのカフェです。たまたま前を通りかかった時はオープン前だったので、カフェ巡りの師と仰ぐ元マスター(⇒こちら)と一緒に行ってみました。
場所は、JR山手駅から徒歩約7分、大和町商店街にあります。古い建物をリノベーションしたのだそうです。
中に入ると、2人掛けテーブルが2つ、カウンターに4席。「大好きなアンティーク家具を並べました」といった雰囲気のステキな空間です。
お店のスタッフは男性と女性のふたり。キッチンカーでの移動カフェ「Little Villege Cafe」として10年ほど前から営業しており、ついに常設店をオープン、という感じでしょうか。移動カフェと並行して営業するようです。
元マスターのインスタグラムのコメント欄によると、おふたりは6月にご結婚されたばかりなんですって。おめでとうございます!
カフェラテ(400円)とチョコチャンクスコーン(300円)をいただきました。
カフェラテはミルクフォームがきめ細かく、温度も最適。ひと口目からコーヒー感の強いタイプです。カップはORIGAMI(オリガミ)。
スコーンは、さくさくしていてチョコレートの周りが特においしい……!
幸せ感じる組み合わせでした。
▲エスプレッソマシンはマルゾッコ。色がかわいいです
元マスターが食べたのはカスタードプリン(350円)。プリン自体もそうですが、カラメルソース、生クリームにひと手間かけていそう、とのことでした。エスプレッソとともに。
ブレンドコーヒー(380円)を追加で。エスプレッソと同じコーヒー豆を使っているとのこと。エスプレッソとは印象が異なるので、ちょっと驚きました。すっきりしています。ブレンドは基本的には、エチオピアとブラジルの豆を使用。
▲マグカップはFIRE-KING(ファイヤーキング)。レトロなデザインがお店の雰囲気にピッタリ
通常は、HARIOのドリッパー(V60)でのハンドドリップですが、フレンチプレスなど、店内にある器具でも淹れてもらえます。
ちなみに、水出しアイスコーヒー(380円)にはマンデリンを使用。こちらも飲んでみたいです。
コーヒー豆は自家焙煎。TERA COFFEE(テラコーヒー)大倉山店と同じ「プロバット」というドイツの焙煎機かと思っていたら……、オランダの「GIESEN(ギーセン)」というメーカーのものでした!
ギーセンについて調べてみると、プロバットの小釜の下請け会社だったようです。どうりでデザインが似ているわけですね!
リトルビレッジカフェさんでは、5年ほど前から自家焙煎を始められました。手作りの焙煎機からスタートし、小型焙煎機を購入、独学で焙煎技術を習得されたとのお話。今回ギーセンを扱うのは初めてとのことですが、これまでの経験が役立っているそうです。
サンプルでコーヒー豆を分けていただきました! ありがとうございます。今後、店舗での販売も行いたい、とのことです。
袋を開けた瞬間から「これはナチュラルですね」という香りがして、淹れて飲んでも「やっぱりナチュラルですね」という味でした。おいしかったです。ごちそうさまでした。
移動カフェも続けられるとのことなので、こちらの店舗は不定期営業となります。基本営業は、月・火・金曜は店舗(8:30~19:00)、その他の曜日は移動カフェの営業と合わせたスケジュールに。(⇒現在は店舗中心に営業)事前に、同店のインスタグラムやFBページで営業日・時間を確認してから足を運んだほうがよいでしょう。
コーヒーが大好きなおふたりの「好き!」がギュッとつまったカフェ。長く愛されるお店になることと思います。
■ Little Village Cafe(リトルビレッジカフェ)
住所:横浜市中区大和町1-13
営業時間:11:00~17:00(受付終了16:00)
定休日:水、木曜
※営業日、営業時間は事前にインスタグラム、FBページ等で確認を
アクセス:JR山手駅より徒歩約7分
URL:https://www.instagram.com/little_village_cafe/
▼元マスターのブログはこちら
【関連記事】