横浜ウォッチャー

All About横浜 ガイド・タナベのブログ。横浜で見た・聞いた・食べたことをさくっと綴ります。

マークイズ みなとみらいツリー点灯式に東&三嶋選手登場!来シーズンへの抱負語る

マークイズ みなとみらい ツリー点灯式

MARK IS みなとみらいマークイズみなとみらい)の「Star Light Garden Tree(スターライトガーデンツリー)」が2019年11月14日(木)から点灯スタート! 点灯式に横浜DeNAベイスターズ東 克樹(あずま かつき)選手、三嶋一輝(みしま かずき)選手が登場しました。トークショーの様子をレポートします。

※画像はすべて2019年11月14日(木)の点灯式にて撮影

<INDEX>

 

2019年シーズンの総括:優勝争いをしたことはいい経験(三嶋)

司会「点灯式に参加してみて、いかがでしたか?」

「いい経験になりました。いち早く、クリスマスを感じられました」

三嶋「僕、マークイズによく来るんで。次に来たときに『このクリスマスツリーは俺がつけたんだ』と思えるので。すごくいい思い出になりました」

マークイズ みなとみらい ツリー点灯式

司会「まずはCS初本拠地開催、ありがとうございます!東選手、チームの雰囲気としては、シーズン開始のころからCSまで、盛り上がり具合はどんな感じだったんですか?」

「はい、すごく盛り上がっていると聞いていました」

司会「先発投手だと、チームの雰囲気になかなかのれないものなんですか?」

「いえいえ、そんなことはないです。CS地元開催に向けてがんばろうと、一致団結していました」

司会「先発の皆さんは、チームの方々と常に一緒にいるわけではないじゃないですか? どうやって情報収集をするんですか?テレビですか?」

「テレビです。ロッカールームにいても試合は観ているので」

 

 

 

司会「そうですよね。一緒に戦っているぞと。三嶋選手は、今シーズンを総括して、チームの雰囲気はどんな感じでしたか?」

三嶋ジャイアンツさんと優勝争いができたこと。後半戦は毎日毎日、厳しい試合というか、プレッシャーの中でゲームができたこと。結果は負けてしまったんですけど……、それを糧にして、いい経験を、来年チームとしても個人としても活かしてがんばっていこう、と。今、そういう風に思います」

司会「三嶋選手は中堅ということで、CSに出場した2016年からの激動のチームの成長ぶりを、当事者として感じていらっしゃると思うのですが、そこからつながってきているものというのはありますか?」

三嶋「失敗してきた数が人とは比べ物にならないので。そういう辛い失敗、野球選手の中でもなかなかできないような失敗をして。なおかつ、そこから野球選手として、しっかり結果を出さないといけないという。そういう気持ちは誰よりも経験したし、持っていると思うし。そういったものですかね」

 

ケガで苦しんだシーズン、キャプテン筒香さんの言葉に支えられた(東)

司会「東選手は、シーズン序盤から、どのようにチームに貢献しようか、という思いはありましたか?」

「今シーズンはケガに悩まされて、4勝しかできなかったんで。マウンドに上がった時は少しでも貢献できるように、という思いでがんばったんですが。最後まで悔しい思いで終わってしまったので。CSは苦い思い出になったというか。それが正直な思いです」

司会「そういう悔しい思いをした時に、どのようにしてモチベーションを保ったのでしょうか」

「モチベーションを保ったというか、キャプテン・筒香さんにすごい支えられました。『お前、今幸せか?』と聞かれた時に『いえ、自分は今ケガで野球ができなくて、幸せじゃないです』と答えたら『それは間違っている』と。ケガをしている時、そういう時こそ周りが一番見える時だから、それを幸せだと思えるようにならないとあかん、と。それを今シーズンの支えにしていました。2月のキャンプの時でした。苦しんでいる時だったので、心の支えになりました」

三嶋「めちゃくちゃいい話じゃないですか(笑)」

司会「三嶋選手は東選手に何かアドバイスされたんですか?」

三嶋「東にですか……キャンプでは……あまり会ってない……よね?」

「キャンプ地が違ったので……、三嶋さんからのありがたいお言葉はなかったですね(笑)」

(大爆笑)

司会「その時に戻るとしたら、どのような声をかけますか?」

三嶋「(東選手を見ながら)……がんばろうね、と」

「ありがとうございます(笑)」

 

ファンからもらった本でメンタルの強さを学んだ(東)

司会「東選手が今シーズン、一番エキサイティングした瞬間は?」

「え~と、8月23日のジャイアンツ戦です。勝った試合なんですけど。次の日の新聞が、エキサイティングでした(笑)。ローランドさんの話題がデカデカと載ったんで、いろいろな人から『なんや、あれは?』というような連絡がきました」

司会「ご存じない方もいらっしゃるので……、どういう経緯で、ローランドさんが出てきたのでしょうか」

神宮球場で、練習が終わった後に、子どものファンの方から『読んで!』ってローランドさんの本を渡されて。読んでみたら、自分のためになる本だったので」

司会「どういうところがためになりましたか?」

「メンタルの強さですかね」

司会「名言がありましたよね?」

「すぐにはパッと出てこないんですけど(笑)。(本をくれた)ファンのおかげかなと」

司会「三嶋選手はその本は読まれたんですか?」

三嶋「いや……読んでないですね。東が本をもらったというのは聞きましたが」

司会「三嶋選手にはその本はおすすめですか?」

「いえ……、三嶋さんは十分メンタルが強いので……弱い方におすすめしたいです」

司会「誰におすすめしますか?」

「えっ……、誰に……?(しばし考えて)京山ですかね」

(大爆笑)

 

中継ぎで71回もマウンドに立てたことは、幸せなこと(三嶋)

司会「三嶋選手が今シーズン、一番エキサイティングしたシーンは?」

三嶋「いいほうのエキサイティングですよね?(しばし沈黙)あんまりいいイメージがなかったんですよね……。一番いいピッチングは……、東が東京ドームで投げている時に、ワンアウト1塁2塁で、ゲレーロ選手をゲッツーに打ち取ったピッチングですかね」

「巨人戦初勝利の試合です」

三嶋「それ! それで」

司会「三嶋選手は今シーズンは71試合登板されて。本当にお疲れさまでした。バッター陣と同じくらいの頻度で、三嶋選手を見ましたよね。たいへんだったなぁと思うところはありますか」

三嶋「振り返ってみて、71試合も投げたんだなというのがあって。いろんな人に心配されましたけど、中継ぎで、これだけ投げられるというのは、結局幸せなことで。プロ野球選手として、71回もマウンドに立っているということですから、こんな幸せなことはないなと。それをモチベーションにもしていましたし。監督さんやスタッフさん、コーチの方たちに『三嶋に投げて欲しい』という風に思ってもらって、送りだされているんだなと思うと、マウンドに立って、疲れていても関係ない、そんな状態でしたね」

司会「そういった心境になれたのは、プロ人生で最初からですか?」

三嶋「今だから言えるんですけど、最初は調子こいてたんですね(笑)。大学から入って、先発でそこそこ投げて。野球人生において、人の期待や気持ちというか、裏切ったことがなかったんで。2年目の開幕投手から、3年、4年……、そういう(裏切ってしまった)年が続いて。それがあったからこそ、今、こうやって皆さんの前でえらそうにしゃべってますし。それがあったからこその自分だと思いますし。一生忘れないです。背負ってプレーしていきたいなと思います」

(拍手)

 

打たれてるシーンは全部悔しい、思い出したくない(三嶋)

司会「続いては……『チクショウ』なシーンにまいります。仕事として、悔しかったなーというシーンがあればお願いします」

「試合の中で、ですよね。う~ん、やっぱり、今シーズン初登板のジャイアンツ戦じゃないかなと。ジャイアンツを得意としている、という風に思われている中で、初登板でジャイアンツ戦のマウンドに立たせてもらって、投げた結果、さんざんだったんですけど。今年のスタートがそれで、すごく落ち込みましたし、このままで大丈夫かなと。その日の夜は眠れなかったです。それが一番の悔しかったシーンです」

司会「ローランドさんの本は……」

「まだ、もらってなかったんで(苦笑)。あったらよかったですね」

司会「“ジャイアンツキラー”といわれて、その初登板の試合は、気負いみたいなものはあったんでしょうか」

「はい、ありました、もちろん。勝たなきゃいけないと。ファンの方に『得意だ』と思われているところもあったので。『勝たなきゃいけない』という気負いはありました」

司会「プレッシャーの中で、自分の中で準備はできていたんでしょうか」

「はい、準備はカンペキでした。イメージトレーニングだとか、相手打者の分析だとか。試合前にはいろいろとやるんですけど。カンペキだった中での、ああいう結果だったので、余計に、という感じです」

司会「そこから這い上がるきっかけはあったんでしょうか」

「あの打たれた後に、他の球団なんですけど、エース級のピッチャーが大炎上して……。この人でも打たれるんなら仕方がないかなと、気持ちを切り替えました」

司会「三嶋選手の悔しかったシーンは?」

三嶋「え~っと……、けっこういっぱいあるんですけど。個人的に一番悔しかったのは、楽天戦でホームランを打たれたことと。甲子園での3連戦。あの時はヤバかったですね。次の日にスターナイトのイベントが朝早くからあったんですよ。メンタル強いって言っても……。打たれてるシーンは全部悔しいですよ、思い出したくないですね」

 

三嶋さんはゴルフもプロ級 (東)勝ったらバナナあげます(三嶋)

司会「お二人はプライベートでも会ったりするんですか?」

三嶋「あんま、仲良くないですよ……。あっ、ウソですウソです」

(大爆笑)

「今度、ゴルフ一緒に回ります」

司会「そうなんですね。東選手はゴルフの腕前は?」

「僕は全然……。三嶋さんはプロ級ですから」

三嶋「いや、全然。野球選手なんで(笑)」

(大爆笑)

三嶋ホールインワンしたことあるぐらいです。全然、ストライクは入んないんですけど」

(笑)

司会「いえいえいえ。ぜひマウンドでも、ホールインワンする気持ちで(笑)」

三嶋「そのくらいの気持ちでがんばります(笑)」

(爆笑)

司会「東選手は、ベストスコアはいくつですか?ドライバーの平均飛距離は?」

「96です。ドライバーは全然飛ばないんで、200(ヤード)ちょっとぐらいですかね」

司会「三嶋選手のベストスコアは?」

三嶋「僕は……76ですね」

「プロ級ですね」

(「おお~」と感嘆の声)

三嶋「いえいえ、練習してないんで。ただ上手いだけなんで(笑)」

(爆笑)

司会「ハンデ、どのくらいもらいましょう」

「20ですかね」

三嶋「いくらでもいいですよ(笑)」

司会「東選手が勝っちゃったら?」

三嶋「バナナあげます」

(爆笑)

司会「(笑)そういえば、今シーズンはあまりバナナを食べるところを見なかったような……?」

「バナナ食べてたんですか?ってよく聞かれたんですけど、普通に食べてました。もう皆さん慣れちゃって、あまり撮られなかったというか」

 

開幕投手をつとめる気持ちでキャンプインしたい(東)
優勝するためにマウンドでできる限りのことをする(三嶋)

司会「では、次シーズンに向けての抱負を一言ずつお願いします」

「今年は何の役にも立てなかったので、来年こそは開幕投手をつとめるくらいの気持ちでキャンプインできたらいいかなと思います」

三嶋「今年2位という結果で、僕たち選手は2位だから満足だということはなくて、1位争いをしたという経験と、あと一歩で優勝できなかったという思いを来年にぶつけて。優勝するために、僕もしっかりマウンドでできる限りのことをしたいと思います」

司会「では最後に、ファンの方に向けてのメッセージをお願いします」

「夜は冷えて寒いので、気を付けて帰ってください。今日はありがとうございました」

三嶋「朝早くから、朝の3時から並んだという方もいらっしゃると聞きました。今日は点灯式のために、僕たちのために来ていただいて、本当にありがとうございました。マークイズでたくさん買い物して帰ってください。本日はありがとうございました」

司会「今日はありがとうございました。東選手、三嶋選手に大きな拍手をお願いいたします」

(拍手)

 

Star Light Garden Tree(スターライトガーデンツリー)について

2019年のマークイズ みなとみらい1階グランドガレリアに登場したクリスマスツリーは、高さ約7m。正面のドームに入ると内部のイルミネーションの色が変化し、ツリーの中で光に包まれる新体験ができます。12月25日(水)まで毎日点灯。

 

また、5階「みんなの庭」にも「Star Light Garden Christmas」をテーマとしたイルミネーションが登場。こちらは2020年2月16日(日)※予定までの期間中、16:00~23:00点灯。

画像提供:MARK IS みなとみらい

 

期間中は、グルメスタンプラリー、クリスマス抽選会、横浜DeNAベイスターズ スペシャトークショー(12月8日、石田健大選手、戸柱恭孝選手が登壇予定)、クリスマスナイトコンサート(12月21日、22日、24日、25日)なども開催されます。

www.mec-markis.jp

トークショーに出てきた「スターナイト」のユニホーム発表会のレポートはこちら

travelyokohama.hatenablog.jp

 

▼「ベイストア ホーム」オープニングセレモニーでは野球観戦コーディネートを披露

travelyokohama.hatenablog.jp

 

【関連記事】

travelyokohama.hatenablog.jp

travelyokohama.hatenablog.jp