▲ソメイヨシノよりも見ごろ時期が早い、山下公園の枝垂れ桜は満開~散りはじめ
2020年の桜(ソメイヨシノ)は3月18日に開花が発表されました。が、その後の気温が低かったため、満開予想は3月30日(3月26日、ウェザーマップ発表)と後ろ倒しとなっています。
神奈川県下では、今週末の3月28日、29日は新型コロナウイルス感染者の爆発的な増加を防ぐため、不要不急の外出を控えるように、との要請が出ています。
3月26日に山手~関内~みなとみらいの桜の様子を駆け足で撮影してきましたので、画面上でお花見気分を味わっていただければ幸いです。
山下公園~元町の桜
山下公園では、枝垂れ桜をはじめ、ソメイヨシノなどが楽しめます。
▲枝垂れ桜は満開~散りはじめ
▲山下ふ頭エリアでは、実物大「ガンダム」が公開予定の「ガンダムファクトリーヨコハマ」が建設中
▲みなとみらい線 元町・中華街駅近くの谷戸橋のたもとに咲く「シドモア桜」は見ごろ
▲シドモアさんは1912年、東京からワシントンへ、友好のために桜(ソメイヨシノ)の苗木を贈るために貢献した方です
▲シドモア桜の後ろでは横浜緋桜が満開を迎えていました
山手 港の見える丘公園周辺の桜
▲アメリカ山公園から山手に向かう坂の途中にある横浜地方気象台。こちらに横浜の桜の開花や満開を決める標本木があります。5分咲きでした
▲レトロな電話ボックスがある山手本通り沿いの桜は、5分~日当たりの良い木は8分
▲エリスマン邸から元町公園へ向かう途中の桜(ソメイヨシノではないかも?)は満開
▲アニメ・文豪ストレイドッグスの聖地として登場した元町公園。サクラの開花は5分~8分
▲港の見える丘公園へ。2020年も3月28日~6月7日まで「ガーデンネックレス横浜」が開催され、花壇が整備されています
▲ガーデンベアのフォトスポットが登場
▲開港広場前の桜は満開。こちらは例年、見ごろが早いです
日本大通り~横浜公園の桜
▲日本大通りでも「ガーデンネックレス横浜2020」の花壇が整備されています
▲横浜公園の日本大通り側に2012年に植えられた桜「神代曙」は見ごろでした
▲横浜公園の横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)は、満開~散りはじめ。横浜緋桜は横浜市在住の桜の新品種作りに取り組んでいる白井勲さんが生みの親で、早咲き種の鮮やかな紅色の寒緋桜と病気に強い山桜(兼六園熊谷という種類)を交配し、1972(昭和47)年ごろに誕生。1985(昭和60)年に花の色の特徴(緋色=ひいろ、やや黄色みのある鮮やかな赤)を表す「横浜緋桜」と名付けられました。1996(平成8)年、横浜公園開園120周年を記念してこちらに植樹されました
▲横浜公園ではチューリップも咲き始めていました
みなとみらい さくら通り~汽車道
▲さくら通りは3分咲き
▲日本丸近くの早咲きの桜は満開~散り初め
▲汽車道の桜は3分咲き
▲ナビオス横浜近くの運河パークに囲いが!!!!! これはもしや、ロープウェイの駅舎でしょうか
▲桜パトロールを終えたら、すっかり日が暮れました
ウェザーマップの横浜の桜の満開予想は3月30日。散り始めるのはその1週間前後でしょうか。そのころには、状況が少しでも良くなっていますよう。
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