JR新横浜駅直結のホテルアソシア新横浜に、2022年1月15日、崎陽軒とコラボしたコンセプトルーム「駅弁ルーム」「ひょうちゃんルーム」が登場。2022年3月31日までの期間限定で予約受付中です。どんなお部屋なのか、見学してきました。
「駅弁ルーム」「ひょうちゃんルーム」について
コンセプトルームは2部屋。「駅弁ルーム」では、崎陽軒の看板商品「シウマイ弁当」の歴代の掛け紙デザインが展示されています。1954年から販売しているシウマイ弁当の変遷についてよくわかります。
もう一方の「ひょうちゃんルーム」にはさまざまな表情の「ひょうちゃん」パネルが展示されており、ひょうちゃんに囲まれて過ごせます。
48種類のしょう油入れのひょうちゃんが一同に展示
どちらの部屋にも、崎陽軒の工場見学以外では一同に見ることができない、48種類のしょう油入れのひょうちゃんが飾ってあるほか、ひょうちゃんの表情を描いた漫画家・横山隆一先生が手掛けた「ひょうちゃん漫遊記」(一部)のパネルも展示されています。
このほか、崎陽軒のオリジナルグッズ(タオルケット、タオル、クッション、マグカップ、小皿)やムック本『崎陽軒Walker』が備えられており、室内で利用、閲覧できます。
ウェルカムシウマイと横浜ビールで乾杯
プランに含まれるのは、ウェルカムシウマイ(特製シウマイ6個入、1室1箱)、横浜ビール(人数分)、ひょうちゃんマスコットホルダー(人数分)、翌朝デリバリーされる「シウマイ弁当&崎陽軒のお茶」、崎陽軒 商品券(1000円分×人数分)。
宿泊プランのオプションとして、崎陽軒本店レストランで利用可能な食事券(1室につき1万円分)をつけることも可能です。
これまでにない、特別な宿泊体験を
同ホテルの大川総支配人は「神奈川・横浜を代表する100年企業である崎陽軒さんは、現在も進化し続けています。その企業マインドを学びたい、一緒に横浜を盛り上げたいとの思いでタイアップを提案しました。近隣の方はもちろん、遠方の方にも笑顔でチェックアウトしていただけると自信を持っています」と、コンセプトルームにかける意気込みを語りました。
崎陽軒の広報・マーケティング部 山本さんは「すてきなお部屋に仕上げていただきました。崎陽軒や駅弁文化に興味を持っていただくきっかけとなり、横浜の観光促進に一役買えれば」とコメントしています。
これまでにない、特別な宿泊体験ができる崎陽軒コンセプトルーム。窓からは新横浜駅を行き交う東海道新幹線や在来線、天気が良い日には富士山ものぞめます。
価格は1室2万6000円~(2名利用時)。同ホテル公式サイトからの限定販売で、どちらのお部屋になるのかは、当日のお楽しみとのことです。
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