横浜中華街で「『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』×『横浜中華街』天津飯(てんしんはん)フェス」が6月末まで開催。普段お店で提供している天津飯はもちろん、「天津飯フェス」だけで食べることのできるオリジナルの天津飯もあるということで、参加店舗の一つ「一楽(イチラク)」へ行ってきました。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』×『横浜中華街』天津飯フェスについて
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』は2023年4月期にテレビ朝日系で放送されているドラマ。横浜が舞台となっており、横浜中華街もロケ地の一つとして登場しました。
主演の俳優・桐谷健太さんが一番好きな中華メニューが天津飯ということで、横浜中華街で同ドラマとのコラボイベント「天津飯フェス」を6月30日まで開催しています。
参加16店舗で、普段お店で提供している天津飯はもちろん、「天津飯フェス」だけで食べることのできるオリジナルの天津飯を提供しています。「天津飯フェス」メニューを注文した人には『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』クリアファイル(非売品)がもらえます(先着順、なくなり次第終了)。
そもそも天津飯って何?
天津飯とは、かに玉をご飯にのせ、餡をかけたごはんもの。中国ではご飯とおかずは別々に食べるのがほとんどで、ごはんの上におかずをのせて食べる習慣がないことから、日本で生まれたメニューといわれています。
今回の「天津飯フェス」では、横浜中華街の銘店が工夫をこらした本格的な天津飯が楽しめます。
<参加店舗>
一楽:コラボ限定 炭火焼チャーシュー入り『天津飯』
海南飯店:海南飯店印『天津飯』
華都飯店:華都飯店印『天津飯』
廣東飯店:廣東飯店印『天津飯』
吉兆:コラボ限定 焼売付き『天津飯』セット
慶福楼本店 市場通り:慶福楼印『天津飯』
三和楼:コラボ限定 三和楼印『天津飯』
翠鳳 本店:コラボ限定 ズワイガニ入りふわとろ『天津飯』
清香園:コラボ限定 清香園印『天津飯』
台湾菜館:コラボ限定 台湾菜館印『天津飯』
青海星:コラボ限定 デザート付『天津飯』セット
桃源邨:コラボ限定 あさり入りの卵白あんかけ『天津飯』
翡翠楼 本店:翡翠楼印『天津丼』、翡翠楼印『天津麺』
福龍酒家:福龍酒家印『天津飯』
馬さんの店龍仙 本店:馬さんの『天津飯』
蓮香園 新館:蓮香園印『天津飯』
「一楽」でコラボ限定の『天津飯』食べてみた!
一楽さんは、1926年創業の中華街大通りにお店を構える老舗です。蘇州寒山寺をモチーフとした、黄色い塔の様な建物が目印です。
広東料理と四川料理をベースとしながらも、上海・北京等中国各地の調理技法をミックスした創作中華料理を得意としており、日替わり・週替わりなど豊富な平日ランチメニューが人気です。
「一楽」で食べられるのは「炭火焼チャーシュー入り『天津飯』」。炭火焼チャーシューは一楽の名物メニューで、特製の漬けダレで一晩漬けこんだ肉質の柔らかい上質な豚肉を香ばしく炭火で焼き上げてあります。
コラボメニューは、この「炭火焼チャーシュー」をふんだんに使ったぜいたくな天津飯です。私が食べた天津飯には「炭火焼チャーシュー」が5枚入っていました。
かに玉はふわふわでしっかり味がついています。甘酢あんはかため。定番の刻みネギのほかに細長く切ったタケノコも入っていました。ランチセットのスープも付いています。
「一楽」の通常メニューに天津飯はありません。今回の「天津飯フェス」のために提供される限定メニューとなりますので、食べられる機会は「天津飯フェス」しかありません。ぜひ味わってみてください。「天津飯フェス」は2023年6月30日まで。
一楽(イチラク) 概要
住所:横浜市中区山下町150(中華街大通り)
営業時間:11:30~21:00 (L.O.)
TEL:045-662-6396
定休日:月曜 ※祝日の場合は翌日休み
URL:http://ichi-raku.jp/
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