ラッシーといえば、インドカレー屋さんで見かけるヨーグルトのドリンク。そんなラッシーの専門店「LACCI(ラッチ)」を横浜の大学生が「タピオカ超えの日本を代表するドリンクスイーツを作りたい!」との想いから、2021年5月に立ち上げました。
12月21日~26日まで横浜ビブレ3階で「ラッシーのもと」を販売していると聞き、取材させてもらいました。
<INDEX>
クラフトラッシー専門店「LACCI(ラッチ)」について
LACCIは横浜の大学生2名が立ち上げた、クラフトラッシー専門店。経営学部の学生で「タピオカブーム」はとても身近な研究テーマだったそうです。次に流行るものは何だろうか、と、カレー屋でラッシーを飲んでいた時、「これだ!」と思い立ったのだとか。
タピオカドリンクは糖質が主なのに対して、ラッシーはタンパク質が豊富なヨーグルトを使った栄養満点のドリンク。カレー屋のサブメニューとしてだけではなく、「主役」になれる“ナカミ”にこだわったものにリブランディングすれば、もっとおいしく、身体にもよいものになるのでは…、と。
いろいろなラッシーを飲み比べ、試作を重ね、「カップ一杯で満たされるごほうびドリンク」が完成しました。
横浜市内のイベントにキッチンカーで出店しており、「おいしい!」と話題となっています。キッチンカーで販売するだけでなく、LACCIが全国に届けたいと「ラッシーのもと」を開発。クラウドファンディング「CAMPFIRE」でのリターン品にしたところ、2日間で目標金額を達成しました。
LACCIのラッシーは砂糖不使用なのに濃厚で自然な甘さ
LACCIのラッシーは、ヨーグルトをベースに、純粋はちみつ、ココナッツミルクのほか、美容に良いとされる有機アガベシロップをいれ自然な甘みをつけています。
「ラッシーのもと」を試してみました!
フローズンパッケージになっていて、牛乳や豆乳、ココナッツミルクなどで、「ラッシーのもと」1、牛乳など2で割るだけ。かき混ぜるだけで完成です。
飲んでみると…、ミルク感が濃厚! カレー屋のラッシーのようなヨーグルトの酸味は少なく、マイルドです。自然な甘さもちょうどよいです。
「朝はあたたかいものを飲みたい」という方には、ホットラッシーにするのがおすすめ。混ぜたものをレンジでチンするだけ。ようすをみながら、1分10~30秒ほどレンジでチンしてみてください。
温めすぎると少し分離しますが、それはそれで、とろみがついておいしいです。オートミールやバナナピューレを入れれば、朝食やブランチにもなりそう。
横浜ビブレのポップアップストア(12月26日までの期間限定出店)では、話題の瀬谷「時をとめるベーカリー」の冷凍パンと一緒に販売しています。LACCIのラッシー、カレーパンにめっちゃ合います。
購入時に合言葉「LACCI(ラッチ)」を伝えると、50円引きになります。横浜ビブレの3階のエスカレーターの横に出店していますので、ぜひ足を運んでみてください。
▲合言葉「LACCI(ラッチ)」を伝えるのがはずかしい方は、インスタフォロー割もあります
全国、世界に広がるLACCIのラッシー
今後は、キッチンカーだけでなく、実店舗や全国への展開も視野に入れて活動していくとのこと。「ラッシーのもと」をいろいろなところで見かける機会が増えるかも。横浜発のクラフトラッシー、応援します!
現在、横浜市3店舗、東京都1店舗、つくば市1店舗の飲食店との協業も進行中で、「ご興味ある事業者様はぜひご連絡ください」とのことです。
▼今後の出店予定などはSNSで
https://www.instagram.com/lassi_lacci/
【関連記事】