横浜・みなとみらいのクイーンズスクエア横浜で、毎年恒例のクリスマスツリー点灯式が2020年11月5日(木)に開催。
今回は新型コロナウイルス感染症防止のため、新しい生活様式に即し点灯式の様子がオンラインで配信されました。
今年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、人々が再認識した“人との繋がり”の重要性から『世界の人々の心は一つ』をテーマとしたファンタジーでハートフルなツリー「One World Tree~世界は夜空でつながってる~」がクイーンモールに登場。
高さ約11メートル、電球数はフルカラーLEDを含む約2万4千球。
世界中の子どもたちが夢の中で、夜空をステージに明日を歌う様子を表現しています。
1日6回展開するショータイムでは、オルガニスト・山口綾規さんが奏でる横浜みなとみらいホールのパイプオルガン「ルーシー」のクリスマスソングに合わせて、横浜市立みなとみらい本町小学校2年生71名の歌声が響きます。
ショータイム開始時間:16:00/17:00/18:00/19:00/20:00/21:00 ※各5分半
▼ショータイムの様子(約50秒)は動画で
クイーンズスクエア横浜「One World Tree~世界は夜空でつながってる~」の点灯式が11/5に開催。#yokohama #横浜 #みなとみらい pic.twitter.com/usgdhI1j0Y
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) November 6, 2020
点灯式に登壇した山口さんは「世界各国のクリスマスソングを盛り込んだメドレーとなっています。今回は子どもたちが歌で参加してくれると聞き、張り切りました。楽しんでください」とコメント。
ツリーに飾られている人形たちは、横浜出身で現在はチェコを拠点として世界で活躍している人形舞台美術家・人形作家の林 由未さんが制作。
林さんは「笑顔をとどめておきたいという思いを込めて人形を制作しています。コロナによって人の強さや世界の“小ささ”を実感させられました。希望につながる“何か”を感じていただければ」と、ツリーに込めた思いを語りました。
点灯式では、フェリス・フラウエンコーアのクリスマスソングが披露された後、横浜市立みなとみらい本町小学校の5年生16名が「SDGs未来都市メッセージ」を発表。
子どもたちがSDGs17項目に合わせて考えた、身近なことで実現できることをボードに記して発信しました。
▼点灯式の様子はYouTubeで配信されていますので、ご覧ください。
クイーンズパークでは音符型のイルミネーションが点灯
ツリー点灯に合わせて、クイーンズスクエア横浜の各所ではイルミネーションも点灯開始。シャンパンゴールド、レッド、ホワイトカラーを織り交ぜた約5万7500球のLEDでライトアップされます。2021年2月28日まで、時間は16:00~24:00。
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