横浜DeNA ベイスターズ前監督 アレックス・ラミレスさんが2021年4月28日、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズの公式PR アンバサダーに就任。同ホテルと共同で商品企画や広報活動を行います。
ラミレスさんは同日行われた就任式で「横浜の街、子どもたちのために、ともに活動し、何か還元できないでしょうか、というお話に感銘を受け、即決しました」と笑顔でコメント。アンバサダー活動の第一弾として、5月1日にプロテインバー「ラミちゃんBAR」を発売すると発表しました。
アスリートとしての豊富な経験を有するラミレスさん。健康な身体づくりを考え、ベーカーシェフとともに考案したとのこと。ラミレスさんの出身地・ベネズエラ産のカカオやナッツ類、オレンジピール、ココナッツオイルなどを使い、ホテルメイドということで味にもこだわっています。
試食させてもらいましたが、しっとりしたバーで、約300kcal、約15gのたんぱく質が摂取できます。運動前後や朝食としても食べやすい味と食感となっています。
ホテルペストリーショップ、オンラインなどで販売されます。
今後は、洋食総料理長が手掛ける安心食材を使用した高品質なレトルト食品「ラミちゃん キッズサポートシリーズ」の開発、販売を予定しています。10種類の国産野菜がとけこんだビーフカレーが完成間近とのこと。こちらも楽しみです。
アンバサダー就任のきっかけは、ラミレスさんが妻・美保さんと共に設立した「一般社団法人VAMOS TOGETHER」とホテルが2020年11月に合同開催した「クリスマスチャリティーオークション“HOPE FOR SMILE ”」。50点を出展し、約200万円が集まりました。VAMOS TOGETHERに寄付され、障害者と健常者の共生社会を目指す活動に使われます。
就任式で石原哲也総支配人は「コロナ禍の中、ホテルも新しい切り口での展開が必要。ラミレスさんの元気を分けていただきたい、と公式アンバサダー就任を依頼しました。コロナ禍の中ではありますが、ラミレスさんと一緒に横浜から明るい話題を提供してまいります」と、意気込みを語りました。