横浜高島屋では、新米の時期ということで、米どころ新潟の魅力を紹介する「にいがたフェスタ」を11月16日~22日に開催。Foodies' Port2(地下1階)、暮らしステージ・和洋食器(7階)の特設コーナーで、新潟の「食」や工芸品などを販売します。
地下1階 Foodies' Port2 フードペアリングバー「BAY-ya(ベイヤ)」では、「にいがたフェスタ」に合わせて、新潟県長岡市のうまい米コンテストで入賞したお米「金匠」を使ったおむすびや新潟の郷土料理を中心とした「新潟おばんざいセット」、新潟5大ラーメンのひとつ「新潟あっさり醤油ラーメン」を提供。フェスタに先駆けて試食させていただきましたので紹介します。
フードペアリングバー「BAY-ya(ベイヤ)」について
フードペアリングバー「BAY-ya」があるのは、地下1階 Foodies' Port2の和洋酒売場の一画。新潟県でお米の販売を行う「大倉」が手掛けていることから、新潟のお米や食材を使ったフードメニューと、新潟をはじめ全国から仕入れるお酒とのペアリングを提案しています。
店名の「BAY-ya」は、お米の「べい」と横浜ベイエリアの「ベイ」、ふたつの意味を合わせもっているとのことです。
ランチタイムには、一品メニューに「ごはんセット」をプラスして、サクッとランチも楽しめます。
新潟の郷土料理を味わえるランチを提供
「BAY-ya」では「にいがたフェスタ」の期間中(11月16日~22日)、新潟の郷土料理が味わえるメニュー2種を提供。
そのひとつが「新潟あっさり醤油ラーメン」。「新潟5大ラーメン」のひとつで、今回は老舗ラーメン店監修のラーメンをBAY-ya風にアレンジして提供しています。その名の通り、あっさりとした醤油ラーメンで、豚骨と控えめな魚介のスープに細ちぢれ麺がよく合います。
もうひとつの「新潟おばんざいセット」は、新潟の郷土料理を中心としたメニュー(煮菜、のっぺ、えご、昆布巻き、銀鮭の焼き浸し、車麩とぜんまいの煮物)が一度に味わえます。
のっぺは「煮もの」。素材の風味を活かした素朴な味付けです。えごは海藻の練り物のこと。酢味噌がかかっているので、さっぱりといただけます。
銀鮭の焼き浸しは、焼いてから出汁に浸すことで、いっそう味わい深く、塩味もマイルドに。パリパリの皮がたまりません。
いずれも、ごはんのおともとしてはもちろん、新潟の日本酒との相性も抜群です。
イベントスクエアではおむすびとお米を販売
また、同フロア「Foodies' Port2 イベントスクエア」では、BAY-yaさんが、新潟県長岡市のブランド米「金匠(きんしょう)」を使ったおむすびとお米を販売。
「金匠」は、米どころ新潟県長岡市でつくられた「コシヒカリ」約250点の中から穀粒判別や炊飯食味など3次審査までを勝ち抜いた上位20名の「長岡の米づくりの匠」がつくったお米にのみつけられるブランドです。新米の季節ならでは、極上のお米の旨味とBAY-yaさんが工夫をこらした具材を味わってみてください。
このほか、イベントスクエアでは、お米をはじめ、新潟銘菓や名産品を販売。
ベーカリースクエアでは「kino bakery」のパンを販売
Foodies' Port2「ベーカリースクエア」POP UPでは、新潟の老舗ベーカリー「kino bakery」のパンが並びます。もともとは「木下製パン」として親しまれており、2020年に創業110年を迎えました。時代の変化に合わせ、おいしいパンを作り続けているパン屋さんとのことです。新潟県産コシヒカリの米粉を使ったクロワッサンが名物。
このほか、暮らしステージ・和洋食器(7階)の特設コーナーでは、アクセサリーやシルク製品、刺子織のファッションアイテムなど、新潟県の銘品を取り扱います。
「にいがたフェスタ」は11月16日~22日まで。横浜高島屋 Foodies' Port2(地下1階)、暮らしステージ・和洋食器(7階)の特設コーナーにて開催。
【関連記事】