横浜中華街とパシフィコ横浜が包括連携協定を締結。2022年2月1日、連携協定の調印式が行われ、連携協力と新型コロナウィルス感染症退散をW祈願する祈願獅子舞が披露されました。
パシフィコ横浜の来場者を横浜中華街へ
同協定は、横浜中華街発展会協同組合と国際展示場「パシフィコ横浜」を運営する横浜国際平和会議場との相互連携を強化し、横浜における観光・MICEの推進と横浜都心臨海部の一層の活性化を図ることを目的としています。
パシフィコ横浜は日本最大級の国際会議場として国内外から多くの来場者があるものの、周遊・回遊せずに帰ってしまうという課題があるとのこと。パシフィコ横浜の来場者が横浜中華街を満喫できる観光特別パッケージの実施やイベントなどの協力をはじめ、地域課題の共有、地域の方々と来場者との交流機会の創出などにも取り組むとしています。
長く滞在し横浜の魅力を再発見して
横浜国際平和会議場の額田樹子社長（左）は「連携により、横浜に長く滞在して楽しんでいただき、魅力を再発見していただければ。知名度の高い横浜中華街があることをきっかけとして、横浜を、パシフィコ横浜を選んでもらえるよう、一緒に盛り上げていきたい」とコメント。
横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長（右）は「新たな可能性が広がるスタートの日となりました。パシフィコ横浜を訪れる何万という来場者の方々に、横浜中華街へも足を運んでいただけるような特別パッケージツアーなどを提案してまいります。横浜中華街をきっかけとして、周辺エリア、横浜の街にシナジー効果を生み出せれば」と、期待を込めました。
包括連携協定第一弾の取り組みとして、横浜中華街の春節を横浜の他の観光地でも楽しみながら回遊を促進する「横浜春節祭」と題した新たな試み（社会実験）に協力しています。
▼横浜春節祭のランタンオブジェ スタンプラリーについては別記事へ。
▼パシフィコ横浜は2021年11月に開業30周年を迎えました
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