新横浜ラーメン博物館(ラー博)に出店中の気仙沼「かもめ食堂」が4月5日に卒業します。卒業までの1ヵ月間、「気仙沼の笑顔ウィーク」と題し、ラー博全館が気仙沼一色になるイベントが行われることになりました。
- 「気仙沼の笑顔ウィーク」について
- 気仙沼酒場 in ラーメン博物館
- 気仙沼「かもめ食堂」帰郷メニュー:さんまラーメン醤油味の発売
- 特別展示「気仙沼に笑顔を」
- 気仙沼物産コーナー in ラーメン博物館
- 気仙沼の笑顔ウィーク
「気仙沼の笑顔ウィーク」について
地下2階には、気仙沼の美味しいものが食べられる「気仙沼酒場」がオープン。「かもめ食堂」では、帰郷メニューが発売。そのほか、ミュージアムショップでは気仙沼物産コーナーや特別展示「気仙沼に笑顔を」が登場しています。
▼記者発表会のようす
▲地下に降りる階段にも気仙沼の装飾が
気仙沼酒場 in ラーメン博物館
地下2階の広場が、4月5日までの期間限定で「気仙沼酒場」に様変わり。常時15種類ほどの気仙沼メニューと地酒などが味わえます。ラーメン店「ちばきや」店主・千葉さんは和食店も手掛けており、どれも「おいしい~」とうなる料理ばかり。気仙沼のキャラクターが描かれた「ホヤぼーやワンカップ」(600円)、地酒を使った「蒼天伝ハイボール」(600円)とともにどうぞ。営業時間は、平日17:00~22:00、休日12:00~22:00(変更する場合あり)。
▲ビールケースで作ったテーブルでいただきます!
▲メカジキのハーモニカ煮(1100円)……気仙沼の郷土料理。メカジキの背びれの付け根の骨と肉の形状がハーモニカに似ていることから名づけられました
▲鰹ごま醤油かけ(650円)……水揚げ量日本一の鰹を使った郷土料理
▲サンマ昆布巻き(450円)……気仙沼産のサンマを使った昆布巻き
▲前2品:なまり節ラー油豆腐(500円)……地元の水産高校の生徒が考案したなまり節ラー油を使った逸品 メカブ酢(400円) ……三陸のメカブを使った酢の物
気仙沼「かもめ食堂」帰郷メニュー:さんまラーメン醤油味の発売
「かもめ食堂」が7月に地元・気仙沼に帰る際に提供する新メニューを一足お先に首都圏でお披露目!
▲さんまラーメン醤油味(900円)……気仙沼産「ふのり」、気仙沼産さんまのつみれ、気仙沼産さんまの「香油」が入った醤油ラーメン。丼の中で気仙沼を表現しています。ひと口すすると、磯の香りが口の中に広がります。スープは鶏ガラをベースに、煮干し、昆布を加えたダブルスープ
▲店内には毎年3月11日に書かれた応援メッセージフラッグが3年分展示されています
特別展示「気仙沼に笑顔を」
1階展示ギャラリーでは、「気仙沼に笑顔を」をテーマに、復興に向けて笑顔でがんばる「人」にスポットを当てて、気仙沼の過去、現在、未来を紹介。
気仙沼物産コーナー in ラーメン博物館
1階ミュージアムショップの一角に、気仙沼産の美味しいものを紹介・販売する特設コーナーが出現。気仙沼の味をぜひお土産に!
▲気仙沼物産コーナーのようす
▲なまり節ラー油(920円税別)……気仙沼の高校生たちが、地元のドライフード「なまり節」の魅力を再発見して作った新名物。選別した鰹を燻して作った「なまり節」を、ナッツや香辛料が入ったラー油で和えた人気商品
▲シャークジャーキー(400円税別)……気仙沼港で水揚げされた「もうか鮫」の身をスモーク風味に。酒のつまみにピッタリ
▲メカジキのハモニカ煮(952円)……気仙沼の郷土料理
▲気仙沼物産コーナーにも笑顔がいっぱいのパネルがあります
「かもめ食堂」卒業までの1ヵ月、ぜひラー博で気仙沼を応援しましょう!
気仙沼の笑顔ウィーク
期間:2015年3月6日(金)~4月5日(日)
▼2015年12月、気仙沼に帰郷オープンした「かもめ食堂」に行ってみました