3月15日は、横浜で初めて市民参加型のフルマラソン「横浜マラソン」が行われます。3月13日と14日は、パシフィコ横浜でランナー受付と「横浜マラソンEXPO 2015」が開催されます。3月14日の時間は10:00~18:30の予定です。
▲クイーンズスクエア横浜からパシフィコ横浜へ向かう通りは「横浜マラソン」のフラッグがずらりと!
▲EXPO会場入口では、フィニッシュ会場でDJが紹介するメッセージを募集しています
ランナーの皆さんが気になる、マラソンコースの攻略法を取材してきました。
まずは、会場内のパネル展示でプロデューサー・坂本雄次さんの「攻略ポイント」をしっかりチェックしましょう。かなり具体的なアドバイスが書いてありました!
▲デジカメ撮影なので読みにくいかもしれませんが……、攻略ポイントのパネルをまとめてみました。このほかパネルには、観光情報のほか、マニアックな横浜情報「ハマニア」、給水所についての解説などが掲示されています
▲コース上のサイン表示について
▲横浜マラソンの特色のひとつ、「ラッキー給食」。横浜を中心とした食品が18ヵ所の給水所で配布されます。決められた時間に限られた個数のみ配布されるため「出会えたらラッキー」
また、坂本プロデューサーによるトークライブ「ENJOY横浜マラソン」を聞いてきました。
▲一番の難関は21km地点の首都高入口・杉田料金所とのこと。急こう配のため、スピードダウンは必至。無理せず、スピードをセーブして乗り切るしかないようです
▲トークライブには、MCのユウキロックさん、ハイキングウォーキング、坂本プロデューサーが登壇
▲走る前は必ずストレッチを。屈伸や前後開脚など、内もも、体側、肩、ひじをよく伸ばしましょう。走っている途中でも違和感を感じたら、立ち止まって10秒ぐらい屈伸を。筋肉が柔らかくなって、また走れるようになります(坂本さん談)
<坂本さんによるアドバイス>
・自然体でスタートラインにつきましょう。日ごろの練習の成果を信じて!
・前日は消化が悪いものは避け、就寝2時間前までに食事をすませましょう。また、1日かけて水分を500~700cc摂取しておきます。興奮して眠れないでしょうけれど、ゆっくり休むことが大切です。
・当日は、1時間~1時間半前に会場に到着しておくと安心です。となると、4:30~5:00ぐらいに起きることになるでしょう。レース前は、脱水症状や熱中症を予防するため、300~500ccの水分を摂取して身体の水分量を一定に保つようにします。走りながら、汗をかいた分を給水します。
・トイレはなるべく自宅ですませておきましょう。とはいえ、緊張して直前に行きたくなる人も多いはず。仮設トイレ・常設トイレの位置をよく確認しておき、心に余裕を持ちましょう。トイレが混んでいても、ガマンしないで。
・走る前のストレッチは十分に(上の写真参考)。Aブロックから順番にスタートするので、後ろのブロックの方はスタートまでに30分ほどかかるのではないかと思います。スタートしてから徐々に身体をほぐすイメージで。
・横浜マラソンは、18ヵ所の給水所が設けられています。約3kmごとに給水所がある計算になります。走っている途中に足や腰に違和感を覚えたら、給水所ごとに10秒ぐらいストレッチして筋肉をほぐすとよいでしょう。
・アフターケアも怠らないように。筋肉の繊維が壊れているので、アミノ酸系飲料を積極的に摂取しましょう。筋肉が疲労している箇所は、アイシング(冷やす)を。糖質系の食品を多く摂り、十分にストレッチしましょう。
・雨が降る際は、ビニール製の袋などを着用することもあるでしょう。道路に捨てないで、給水所に設けられたゴミ箱に捨てるようにしてください。
・初めて開催される横浜でのフルマラソン。せっかくなので、楽しんで、1日を過ごしてください。
坂本プロデューサーが登壇するトークライブ「ENJOY横浜マラソン」は、14日11:50~、17:05~行われる予定です。質問コーナーもありますので、受付されるランナーの方は参加してみてはいかがでしょうか。
▲日産グローバル本社ギャラリーでは、横浜マラソン当日の3月15日、朝6:00~アーリーオープン
また、webでは「Exeo Marathon」のサイトにコースの見どころや攻略ガイドが掲載されていますので、ご覧ください。→こちら
▲設営中だったパシフィコ横浜の「FINISH」地点。ひとりでも多くのランナーが無事にたどりつけますよう。何はともあれ、横浜のまちを楽しみながら走ってくださいね!
■応援する方は、事前に「応援ナビ」のサイトをブックマークしておくのがおすすめ。ランナーの予測位置情報を地図上で確認できるサービスです。
URL:横浜マラソン