横浜DeNAベイスターズは、球団創設70年を記念した特別企画「70th ANNIVERSARY PROJECT」のオフィシャルスポンサーとして、マルハニチロが就任したことを発表。
※画像はすべて2019年1月29日の記者発表会にて撮影
▲左から、アレックス・ラミレス監督、横浜DeNAベイスターズ 岡村社長、マルハニチロ 伊藤社長、山﨑康晃選手
横浜DeNAベイスターズの前身球団である「大洋ホエールズ」は、1949年11月22日に山口県下関市に誕生。球団創設から2002年までの53年間、約半世紀に渡りオーナー企業として球団を支えてきたのが「マルハニチロ」です。
三原監督のもと掴んだ1960年の初優勝、“マシンガン打線”を擁し手にした1998年の2度目の優勝もマルハニチロはオーナー企業として、ファンとともに喜びを分かち合いました。
▲左から「70th ANNIVERSARYユニフォーム」、「70th プライマリーロゴ」を配したビジターユニフォーム、ホームユニフォーム、3月10日のオープン戦(オーヴィジョンスタジアム下関)で着用する「大洋ホエールズ復刻ユニフォーム(1950年)」
横浜DeNAベイスターズが実施する「70th ANNIVERSARY PROJECT」のコンセプトである「これまでの歴史に敬意を表し、世代や場所を超えて人と人をつなぐ」という想いに共感したマルハニチロと横浜DeNAベイスターズが時代を超えて連携し、球団創設70年を盛り上げます。
横浜DeNAベイスターズ 岡村信悟 代表取締役社長(上画像)は「70年前に球団が創立された経緯、戦後日本がプロ野球とともに歩んできた伝統を受け継ぎ、そして、下関、川崎の時代から応援していただいてるファンの皆さまに感謝の念をお伝えし、今後もベイスターズを支えていただけるよう、また、次世代に引き継いでいただけるよう、そういう企画にしたいと考えております」と、プロジェクトの意義を語りました。
「70th ANNIVERSARY PROJECT」概要
横浜DeNAベイスターズは、2018年11月23日に球団創設70年目がスタート。2019年11月22日までの1年間、「70th ANNIVERSARY PROJECT」と題し、さまざまな企画を実施します。主な内容は次の通り。
- マルハニチロ Presents 70th ANNIVERSARY GAME
球団創設の地・山口県下関市でのオープン戦(3月10日 対広島東洋カープ)をマルハニチロの冠ゲームとして開催。当日は、発売65年となるマルハニチロのロングセラー商品「ベビーハム」の復刻デザイン品(非売品)を入場者へ無償配布。
- 「70th ANNIVERARY GAME」(公式戦6試合)開催
70年の球団の歴史の中で着用してきた、歴代のユニフォームから様々なエッセンスを盛り込んだ特別ユニフォーム「70th ANNIVERSARY ユニフォーム」を着用して戦います。開催試合は横浜スタジアムでの6試合。
4月13日(土)、14日(日) 対広島東洋カープ
6月22日(土)、23日(日) 対東北楽天ゴールデンイーグルス
8月10日(土)、11日(日) 対中日ドラゴンズ
これまでホエールズ、ベイスターズで活躍した歴代の名選手たちの中から、ファンの投票でベストナインを決定する、夢の企画。
球団創設から70年の歴史を刻んだ球団の歴史を、各時代の選手や関係者の証言で綴る特別連載コラム「私とベイスターズ」をスペシャルサイトにて掲載。
マルハニチロ 伊藤 滋 代表取締役社長(下画像)は、記者発表会にて次のようにコメントしました。
「当社は、1949年から2002年までの53年間、大洋ホエールズ創設の時代からベイスターズまで、球団オーナーを務めてまいりました。今回そのご縁から、横浜DeNAベイスターズさまからお話しをいただき、特別企画『70th ANNIVERSARY PROJECT』のオフィシャルスポンサーに就任することとなりました。再び、ベイスターズとともに行動できることとなり、万感の思いであります。
同プロジェクトのコンセプトは『伝統を継承して、大切に守っていくという想いを胸に、現在のファンだけでなく、刻まれたそれぞれの時代のすべてのファンに対して、感謝の念を形にして伝えていくこと』。その内容にたいへん深い感銘を受けました。そして、球団の一時代を支えた同志として、一緒に取り組みましょうという球団のご意向を伺い、さらに心を動かされました。
横浜DeNAベイスターズさまは、ファンファースト、地元ファーストの考えを基に、さまざまな取り組みを実践されています。それらの取り組みは、プロ野球界をけん引するとともに、ベイスターズを大きく発展させ、新しい時代を築いていらっしゃいます。
『継承と革新』を掲げておられる横浜DeNAベイスターズさまに、真っ先に声をかけていただき、我々を仲間として迎えてくださったことに、心から感謝と敬意を表します。
私は自他ともに認めるベイスターズファンでございます。下関出身で、現在は横浜在住、生まれながらのベイスターズファン。昨年は3試合観戦し、全勝でした。そのうち2試合は逆転勝ち。私はベイスターズに勝利をもたらす男と信じております。今年は20年ぶりの優勝を達成していただきたいと存じます。球団創設70周年を大いに盛り上げてまいります」(伊藤社長)
▼「 70th ANNIVERSARY PROJECT」スペシャルページ
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