横浜DeNAベイスターズは、2019年シーズンに着用する、球団創設70年を記念した「70th プライマリーロゴ」を配したホームユニフォーム、ビジターユニフォーム、「70th ANNIVERSARY GAME」で着用する「70th ANNIVERSARYユニフォーム」のデザインを発表しました。
※画像はすべて2019年1月29日の記者発表会にて撮影
▲2019年シーズンのホームユニフォームを着用する、アレックス・ラミレス監督(左)と「70th ANNIVERSARYユニフォーム」を着用する山﨑康晃選手(右)
2019年は球団創設70年を記念して「70th ANNIVERSARY PROJECT」と題した特別企画がシーズンを通して行われます。
「70th ANNIVERSARY PROJECT」では、創設から70年目となる球団の歴史を振り返り、すべてのファンに向けて感謝の気持ちを表す様々な企画を実施。当時の野球観戦の思い出が蘇るようなスペシャルイベントやグッズの展開を予定しています。
同プロジェクトのシンボルとなるのが、「70th プライマリーロゴ(上画像)」。ホームユニフォーム、ビジターユニフォームは、袖のプライマリーマークがこちらに変更になります。
横浜DeNAベイスターズのプライマリーマークに、光り輝く「70th」の文字を掲げ、「継承と革新」という理念を表すリボンに「SINCE 1949 SHIMONOSEKI」と入れ、歴史に敬意を表する想いが込められています。2019年11月22日までの期間中、球団公式制作物やホームページなどにこのロゴが使われます。
▲左から「70th ANNIVERSARYユニフォーム」、「70th プライマリーロゴ」を配したビジターユニフォーム、ホームユニフォーム、3月10日のオープン戦(オーヴィジョンスタジアム下関)で着用する「大洋ホエールズ復刻ユニフォーム(1950年)」
「70th ANNIVERSARYユニフォーム」は「70th ANNIVERSARY GAME」(4月、6月、8月の6試合で開催)で着用する特別仕様のデザインで、歴代のユニフォームをモチーフとした、さまざまなデザインが盛り込まれています。
- 袖の2本ラインは1959年、カラーリングは1974~77年
- 胸側は1998年、栄光の日本一のロゴレイアウトを採用
- 胸の「YOKOHAMA」は初代「WHALES」(1950年)を引き継いだフォントデザイン
- 胸マークは初代「W」シンボルマーク(1950年)を「B」にアレンジ
- 背ネームは本拠地名「YOKOHAMA」で統一。日本で初めて背ネームを採用(1964~1972年)
- ショルダーデザインと背番号書体をオマージュ(1973~1999年)
記者発表会に登壇した山﨑康晃選手は、初めて着用した「70th ANNIVERSARYユニフォーム」について、次のようにコメントしました。
「70年の歴史を感じ、気が引き締まる思いで、グラウンドに立てると思います。一番気に入ったのは、胸のエンブレム。先輩たちが築いてきた歴史の重み、つながりを感じながらプレーできそうです」(山﨑選手)
このユニフォームを見たアレックス・ラミレス監督は「非常に気に入っています。球団70年の歴史がすべてこのユニフォームに含まれていて、ファンの皆さんにも気に入ってもらえるのでは。特に背中の部分、名前ではなく『YOKOHAMA』を背負うということで、横浜市民の皆さんには誇りに思っていただけると思います」と、笑顔を見せました。
この「70th ANNIVERSARYユニフォーム」を着用する「70th ANNIVERARY GAME」は、次の6試合。いずれも横浜スタジアムでの開催となります。
- 4月13日(土)、14日(日) 対広島東洋カープ
- 6月22日(土)、23日(日) 対東北楽天ゴールデンイーグルス
- 8月10日(土)、11日(日) 対中日ドラゴンズ
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