横浜DeNAベイスターズは、球団創設70年を記念し「70th ANNIVERSARY GAME」をシーズン中に6試合(4月、6月、8月)行います。
※画像はすべて2019年4月14日撮影
▲横浜スタジアム内には球団創設70年を記念した装飾があちこちに
4月13日、14日に行われた「70th ANNIVERSARY GAME」は、球団創設から初優勝を果たした1960年代に焦点をあて、それぞれの試合でレジェンドOBが始球式に登場。
4月14日には、今なお破られていない、球団史上最多のシーズン26勝を記録した稲川誠さんが始球式を行いました。
御年82歳の稲川さんは、1962年に大洋(現DeNA)に入団。当時の背番号15のユニホーム姿で登場し、MCから1963年に26勝をあげた当時の思いを聞かれると「打倒・巨人だけでした」と答え、球場内を沸かせました。
1968年シーズンで引退した後は、二軍コーチ、一軍コーチ、スカウト、寮長として、球団に貢献。始球式では、寮長時代に寮生だった桑原将志選手がバッターに立ち、伊藤光選手がキャッチャーを務めました。
ワンバウンド投球となり、若干不本意な表情の稲川さんでしたが、大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
「いつまでもベイスターズを、DeNAを応援してください」とファンに向けてコメントされました。
「70th ANNIVERSARY GAME」では、歴代のユニフォームから様々なエッセンスを盛り込んだ特別ユニフォームを着用。
▲背中には「YOKOHAMA」と都市名が書かれています
▲外野スタンドでは「まるは」のフラッグが大きく振られていました
広島東洋カープとの試合は、負傷の筒香選手に代わり4番を務めたJ.ロペス選手のツーランが飛び出し、4-2で勝利。稲川さんと同じ背番号15の井納翔一選手が勝利投手となりました。3カード連続の勝ち越し! 勝利を重ね続けて欲しいですね!
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