先日、新山下エリアの堀口珈琲 横浜ロースタリーの見学会でブレンドしたコーヒー豆が届きました。
こ、これは……田辺 紫ブレンド……?(笑)
個性の強い「エチオピア サワナ(ナチュラル)」と「インドネシア LFC マンデリンを」1ずつ、甘みの強い「コスタリカ モンテス・デ・オロ ジャサル」を2の割合でブレンドしました。
▲ブレンド体験の様子
良質な豆同士のブレンドなので、おいしいはおいしいのですが……、個性と個性がぶつかり合ってぼんやりしたイメージになってしまったような……。
同封されていた「パパブレンド」と飲み比べてみると、その差は歴然! パパブレンドはマンデリンの強すぎる個性が抑えられていながら、パンチのある味わいだな、と。飲んだ後の余韻もさわやかに変化します。
堀口珈琲の堀口会長は「ブレンドの風味はシングルオリジンにはない“複雑さ”」と言われています。そんなブレンド作業のたいへんさ、楽しさを感じられました。
堀口珈琲 横浜ロースタリーでは、8月から一般向けの見学会がスタートする予定とのこと。どのような形になるかは未定ですが、ブレンディング体験も行いたいとのお話しでした。募集等につきましては、公式サイトで発表予定です。
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