横浜DeNAベイスターズが2020年3月6日(金)、本拠地・横浜スタジアムでのオープン戦を前に、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)で恒例となっている必勝祈願を行いました。
例年は、選手、チームスタッフが一堂に会し、ファンとともに参拝していますが、今年は政府の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針に沿い、選手・スタッフ一同の参加を取りやめ、参拝者を限定しての実施となりました。
参拝したのは、南場智子オーナー、岡村信悟代表取締役社長、木村洋太取締役副社長、三原一晃球団代表、アレックス・ラミレス監督、キャプテン・佐野恵太選手の6名。
舞殿にて、祝詞が唱えられ、巫女の舞や玉串が奉納されるなど、厳かに執り行われました。
ラミレス監督・佐野キャプテンともに「 セリーグ優勝、日本一」を祈願
祈願後、報道陣の取材に応じたラミレス監督は、次のようにコメントしました。
「新型コロナウイルスの影響で、我々が代表として必勝祈願をさせてもらいました。ファンの方々は来ることができませんでしたが、サポートいただいていることに感謝しています。今年も引き続き、応援お願いいたします。このような状況なので、皆さん、しっかりと手を洗うなど、くれぐれも健康には注意してください」
佐野キャプテンは「チームメートやファンの方々と一緒に必勝祈願はできませんでしたが、チーム一丸となって戦いたいし、ファンの方々とも一緒になって戦いたいです」と、意気込みを語りました。
祈願した内容について聞かれたラミレス監督は「もちろん、セリーグ優勝、CSを勝ち抜いて日本一になる、ということ。それとともにチームが1つにまとまるということ、こういった状況なので健康が一番大切、みんなが健康でいられるように、と、祈願しました」と回答。
佐野キャプテンも「セリーグ優勝したいですし、日本一にもなりたいです。そして、無事開幕できて、チームもファンも楽しめる、そんな野球ができるように、と祈願しました」と、ラミレス監督と思いがひとつであることを明かしました。
ラミ監督「いい野球をしている」佐野主将「100%準備して開幕を」
予定通りであれば、3月20日(金・祝)にシーズン開幕を迎えるチームの状態について、「順調に来ている。いい野球をしていると思います。野球を楽しんでもらって、いい準備をしてもらえれば」(ラミレス監督)
「どんな状況であっても、開幕に向けて100%準備して、開幕を迎えたいと思います」(佐野キャプテン)
横浜DeNAベイスターズは、3月7日(土)に本拠地・横浜スタジアムなどでオープン戦7試合を行った後、3月20日(金・祝)に巨人との開幕戦を迎える予定です。
ツイッターで応援メッセージを募集中
残念ながら、プロ野球のオープン戦は無観客での開催が決定していますが、横浜スタジアムで開催予定のオープン戦4試合で、リボンビジョンに投影するファンからの応援メッセージを募集しています。
ツイッターで「選手やチームへの応援メッセージを40字以内+#ハマスタで心をひとつに 」と投稿して盛り上げましょう!
📢お知らせ📢
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) March 5, 2020
ハマスタで開催予定のオープン戦4試合で、みなさんの応援メッセージをリボンビジョンに投影します💡
ハマスタに集まれなくても心はひとつ!一緒に戦いましょう!
参加方法は下記より(続く)#ハマスタで心をひとつに#baystars pic.twitter.com/IcwY3Ij8EB
【関連記事】