鎌倉に本店を構える有名パティスリー「レ・ザンジュ」が横浜・山下町に新店「レ・ザンジュ・ベイ」をオープン(2019年10月にプレオープン、2019年12月にグランドオープン)。
場所は山下公園通りに平行する通りで、KAAT神奈川芸術劇場の近くです。カフェを利用したことはありましたが、初めてランチタイムに訪れたので紹介します。
レ・ザンジュ・ベイについて
レ・ザンジュ鎌倉本店は、鎌倉市の姉妹都市である南仏ニースの別荘をコンセプトとし、1982年にオープン。今回の新店は、ワインで有名なフランス・ブルゴーニュ地方にある「モレ・サン・ドニの丘」がコンセプトとのこと。
レ・ザンジュ・ベイのベイ(baie)はフランス語で湾を意味し、横浜にふさわしいネーミングとなっています。
1階はブーランジェリー、2階はカフェ
「レ・ザンジュ・ベイ」は、1階(上画像)でケーキとパンを販売。奥に2階へ上がる階段があります。
2階のカフェスペースでは、スイーツセットやランチを楽しむことができます。
1階でパンをオーダーし、2階で食べることもできます。外のテラス席は、1階営業時間中(11:00~19:00)は利用可能です。
2階のカフェスペースは、4人掛けテーブル×2、2人掛けテーブル×4、カウンター6席。画廊だったスペースを利用しているとのことで、シックで高級感あふれるイメージです。
ランチはボリューム満点
ランチタイムは11:00~14:00(L.O.)。ランチメニューは3種類、フランス風オープンサンド「タルティーヌ パストラミ」と本日のブランチ(季節替わりで2種類)が用意されています。価格はすべて1500円(税込)で、サラダ・スープ・ドリンク(コーヒー、紅茶、オレンジジュースからチョイス)付。
選んだのは、本日のブランチより「天使のエビ、コンキリエブイヤベース仕立て」。新鮮な魚介のブイヤベースのスープでコンキリエ(貝殻型パスタ)を煮込んだものです。
ブイヤベースは海鮮たっぷりで、ボリューム満点でした! パンがあたたかくて、ふんわり。
※2020年11月14日追記:記事内で紹介したランチは終了しました
1階のケーキもオーダー可
ランチメニューとセットでケーキを追加すると、200円引きになります。メニューからケーキを選び、食後にセットドリンクのホットコーヒーと一緒に持ってきてもらうことにしました。
食後のデザートとして「ルージュ エ ブラン」をチョイス。2種類のチーズムースが層になった、ローズ香るグラスデザートです。クランブルがアクセントに。軽いので、食後でもぺろりと食べられてしまいました!
▲ルージュ エ ブラン(550円税別)※ランチとセットで200円引き
同席の皆さんのデザートもパチリと。
▲ピスターシュ(620円税別)※ランチとセットで200円引き
▲バスク風チーズケーキ(400円税別)※ランチとセットで200円引き
しぼりたてモンブランは同店だけのメニュー
鎌倉本店では提供していない、レ・ザンジュ・ベイだけのメニュー「しぼりたてモンブラン」もシェアしていただきました。コーヒーor紅茶付きで1500円(税込)。カフェタイム14:00以降オーダー可。
▲四万十川流域の和栗を使ったモンブランをオーダー後にしぼる「しぼりたてモンブラン」。しぼりたてならでは、土台のメレンゲがサクサクしていて軽い食感!
追記:しぼりたてモンブランが2020年10月にリニューアル
ちなみに以前、カフェでいただいた「和風モンブラン(740円税別)」は、土台がアーモンドクリームのタルトだったので、そちらとはまた違う味わいでした。
※2024年5月追記:最新情報はこちら
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