2016年、横浜・馬車道にオープンした「LA FIGLIA DEL PRESIDENTE(ラ フィーリア デル プレジデンテ)」は、ピッツァの本場イタリア・ナポリの名店の日本第1号店。食べログの「ピザの百名店2021」にも選出されています。平日のランチがコスパが高く好評とのことで、ピッツァを食べに行ってきました。
- 「ラ フィーリア デル プレジデンテ」について
- 平日のランチはピッツァが選べる2種類
- 前菜3種盛りはどれもおいしい
- 薪窯から出てきたピッツァをすぐに味わえる
- LA FIGLIA DEL PRESIDENTE(ラ フィーリア デル プレジデンテ)概要
「ラ フィーリア デル プレジデンテ」について
店名はイタリア語で「大統領にピッツァを作った職人の娘」という意味だそう。その由来となっているのは、1994年にナポリでG7が開催された際、クリントン大統領(当時)がナポリのピッツァを食べたいとトリブナーリ通りを訪れました。数多くいるピザ職人の中から、エルネスト・カチャッリさんが代表してピッツァマルゲリータと揚げピッツァを提供すると、大統領は大いに満足したそうです。これを機にエルネストさんは独立してピッツェリアを開業しました。
そして、エルネストの娘であるマリア・カチャッリさんと、エルネストさんの右腕として30年間腕を磨いた夫のフェリーチェ・メッシーナさんとともに出店したのが「ラ フィーリア デル プレジデンテ」です。
この馬車道の店舗が日本第1号店。場所はリッチモンドホテル 横浜馬車道の裏側の路地です。
平日のランチはピッツァが選べる2種類
私が訪れたのは平日の14:00前。店の扉を開けると、1階のカウンター席に案内されました。2階にも席があるようです。
平日のランチはA、Bの2種類あります。Aはサラダ、ピッツァ、ドリンクで1000円、Bは前菜3種盛り、ピッツァ、ドリンクで1650円です。※いずれも税込
ピッツァはマルゲリータ、マリナーラ、ロマーナ、サラーメ、ドリンクはコーヒー(ホットまたはアイス)、紅茶(ホットまたはアイス)から1つずつ選びます。
私はBを選び、マルゲリータとホットコーヒーにしました。メニューには、プラス440円で本日のデザートを付けられると書いてありました。
前菜3種盛りはどれもおいしい
この日の前菜3種盛りはオムレツ、蒸した鶏のムネ肉、野菜のカポナータ。オムレツは温かく、しっかりとたまごの風味を味わえます。蒸した鶏のムネ肉、カポナータも素材のうま味を引き立てる味付けになっていました。これだけで十分ごはんのおかずになります。前菜とは思えないボリュームで、ランチBを選んで正解でした。
薪窯から出てきたピッツァをすぐに味わえる
カウンター席からは奥にある薪窯が見えるので、ピッツァを焼くパフォーマンスも見ることができます。
窯から出てきたピザは、すぐに目の前にやってきました。熱々なのはもちろん、焦げ目が最小限で綺麗に焼けているので、食欲をそそります。
やわらかくふっくらとした生地とトマトソース、オリーブオイル、モッツァレラチーズ、バジリコのハーモニーを堪能できました。
本格的なナポリピッツァを1000円台で味わえるとは! また別のピッツァも食べてみたいですね。
LA FIGLIA DEL PRESIDENTE(ラ フィーリア デル プレジデンテ)概要
住所:横浜市中区常盤町5-59
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜・第1月曜
アクセス:JR関内駅北口から徒歩約5分
URL:https://www.la-figlia-del-presidente.jp/
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