2020年から2021年にかけて横浜中華街全域で点灯する「春節燈花(しゅんせつとうか)」が2020年11月1日(日)からスタート。2021年2月28日(日)までの期間中、毎晩16:00~23:00まで点灯します。
2003年にスタートした春節燈花。今年は「温故知新(おんこちしん)~One for all,All for one~」古き事から学び、新しく知識や見解を導く、というテーマのもと、ランタン、提灯、赤色LEDなど900灯を使用した光のラインを組み合わせ、中華街全体をテーマカラーの赤を基調とした華やかなイルミネーションが展開します。
中華街大通りの「百節龍」、関帝廟通りの「五十節龍」に加え、トラと財神のオブジェランタンが初登場。
また、街と人がつながりますように、との思いを込めて、赤ランタンと合わせて中国結び型のイルミネーションも輝きます。
前回に続き、山下公園(中央口)から横浜中華街(朝陽門)の約200mにかけて、春節イルミネーション「光りのプロムナード」も実施。こちらには太陽光で充電して点灯する「ソーラー中国結び」が使用されています。
堀川をはさむ中華街市場通りと元町と結ぶ市場通り橋にイルミネーションが点灯する「光りのブリッジ」も12月1日から実施予定となっています。近隣と結ばれる光のラインをお楽しみください。
今年は拍手のカウントダウンで点灯!#横浜中華街 https://t.co/B33QjTkMRS pic.twitter.com/kjnhpVQloF
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) November 2, 2020
点灯式に登壇した横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長は「コロナ禍において横浜中華街も街の灯りが消える日が続きましたが、9月の4連休には昨年比8割くらいのにぎわいを取り戻しました。
六角塔の白色であった電灯を暖色に取り替え、11月中には門を照らす灯りをLED化するなど、来年2月12日の春節に向けて、明るく優しい光で来街者の皆さまをお迎えいたします。
残念ながら、例年のように春節期間中にイベントを展開することは難しく、中止を予定しています。その代わり山下町公園内に幅10メートルの大きな西遊記ランタンを設置いたします。多くの方に笑顔になっていただければ」とコメント。
感染予防対策や密にならないよう気を付けながら、横浜中華街での食事、買い物をお楽しみください。
2021春節燈花(しゅんせつとうか)概要
期間:2020年11月1日(日)~2021年2月28日(日) ※2021年の春節期間は2月12日~26日
時間:16:00~23:00(一部灯りは25:00まで)
場所:中華街全域、朝陽門~山下公園中央口
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