そごう横浜店に2020年10月16日、「MARLOWE BROTHERS COFFEE(マーロウブラザーズコーヒー)」がオープン。
ビーカープリンで有名な「マーロウ」が展開する初のコーヒーショップということで、行ってみました。
<INDEX>
- 「マーロウ」のプリンについて
- マーロウブラザーズコーヒーについて
- 同店限定「有精卵のフレッシュクリームプリン」が超濃厚
- オリジナル「ブラザーコーヒー」はプリンとマッチ
- 「プリンソフトクリーム」「オリジナルカレー」などのメニューも
- マーロウブラーザーズコーヒー 概要
「マーロウ」のプリンについて
「マーロウ」は1984年に神奈川県横須賀市秋谷で創業したレストラン。レストランでのデザートとして提供していたプリンが人気となり、耐熱ビーカーを使いオーブンで焼く、昔ながらの手作り焼きプリンのテイクアウト販売を始めたそう。
基本的な材料は、北海道根釧地区の牛乳と動物性飼料を使わずに育てられた食菜卵、砂糖、天然のバニラビーンズ。砂糖を焦がして作るカラメルがプリンの美味しさを引き立てます。
ファンの間で「マーロウおじさん」と呼ばれる、葉巻を加えたダンディな男性が描かれています。小説に登場する、探偵 フィリップ・マーロウがモデルだそう。
そごう横浜店には約20年前からテイクアウト専門の「マーロウ プリンショップ」が出店しています。定番の「北海道フレッシュクリームプリン」「カスタードプリン」から季節限定プリンまで、約20種類のプリンが並びます。
今回、お客さんからの「プリンがここで食べられたらうれしい」という要望に応え、プリンなどがイートインできるコーヒーショップをオープンしました。
マーロウブラザーズコーヒーについて
場所はそごう横浜店 地下2階食品売場。以前は、イタリアンカフェ「パニーノジュスト」があったところになります。
店名「マーロウブラーザーズコーヒー」のブラザーズはマーロウの社長、副社長が兄弟であり、兄弟の「新たな挑戦をしたい」「お客様に長く愛されるお店にしていきたい」との想いからネーミングされたそうです。
ロゴは「M」=マーロウ、「B」=ブラザーズ、「C」=コーヒーの頭文字とコーヒーカップをイメージしたデザインとなっています。
マーロウブラーザーズコーヒーは、セルフサービスのイートイン&コーヒーショップです。
先にカウンターでオーダーし、番号が呼ばれたら取りに行くスタイルとなっています。
同店限定「有精卵のフレッシュクリームプリン」が超濃厚
定番から期間限定まで12~15種類ほどのプリンが並ぶショーケースからプリンを選ぶと、スタッフがビーカーからくり抜き、お皿に盛り付けて提供してくれます。「カラメルが上からかかった一番おいしく食べられる形」とのことです。
マーロウブラーザーズコーヒー限定「有精卵のフレッシュクリームプリン」をチョイス。一番人気の「北海道フレッシュクリームプリン」よりも黄身の色が濃いです。
高さがあるのにしっかりと立つ「固めプリン」でありながら、舌触りは滑らか。
みっちりしているので、半分くらいでお腹いっぱいになりました。お腹すかせて行かないとです。
マーロウブラーザーズコーヒーはテイクアウト販売は行っていないため、こちらでしか食べることができません。ただ、イートインではオリジナルビーカーはもらえないのが残念…。
オリジナル「ブラザーコーヒー」はプリンとマッチ
コーヒーは、フェアトレードを行う愛知県名古屋市の齊藤コーヒーが手掛けたオリジナル「ブラザーブレンド」。新業態オープンにあたりたくさんの品種やブレンド配合を試し完成したそうです。
苦味と酸味のバランスが良く、深めのコクを感じられます。マーロウの濃厚なプリンとの相性もバッチリ。
ドリンクはプリンなどのフードメニューとセットで100円引きになります。
「プリンソフトクリーム」「オリジナルカレー」などのメニューも
プリンとコーヒーのほかにも、マーロウのプリンを使って作る「プリンソフトクリーム(単品450円税別)」や本店レストランの味「オリジナルカレー」「ミートソース」といったメニューも用意。
コーヒーやプリンソフトクリームはテイクアウト可能。なお、プリンのテイクアウトはこちらでは対応しておりませんのでご注意ください。
マーロウブラーザーズコーヒー 概要
オープン日:2020年10月16日
場所:そごう横浜店 地下2階(横浜市西区高島2-18-1)
営業時間:10:00~20:00
定休日:そごう横浜店に準ずる
アクセス:横浜駅東口より徒歩約3分
URL:http://www.marlowe1984.com/
食べログ:https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140101/14080799/
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