横浜ウォッチャー

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「ハマの元気ごはん弁当」第2弾は野菜たっぷりでヘルシーに!横浜市と相鉄ローゼンが共同開発

「ハマの元気ごはん弁当」第2弾は野菜たっぷり

「ハマの元気ごはん弁当」第2弾は野菜たっぷり

横浜市と神奈川県内でスーパーマーケットを展開する相鉄ローゼンが「ハマの元気ごはん弁当」第2弾を2023年11月1日から発売。今回は第1弾よりもボリュームを抑えた内容ということで、購入し食べてみました。

 

 

 

「ハマの元気ごはん弁当」開発の経緯

横浜市は、栄養バランスのよい食事の重要性について、市民への情報提供による啓発にとどまらず、栄養バランスのよい食事がとれるような環境を整えていくことが必要と考え、2022年度から産学官での連携を開始。

相鉄ローゼンを含む複数の食品関連事業者や、お茶の水女子大学等の学識経験者が参加した横浜市食環境整備検討会がスタートしました。検討会では「中食(なかしょく、お弁当や総菜等)」に重点を置いた取り組みや、量と質を兼ね備えた栄養バランスの1食あたりの栄養価の基準を検討。それをもとに「ハマの元気ごはん弁当」を開発しました。

▼「ハマの元気ごはん弁当」の基準については第1弾の記事をご覧ください。

travelyokohama.hatenablog.jp

 

好評だった「ハマの元気ごはん弁当」第1弾

「ハマの元気ごはん弁当」第1弾

「ハマの元気ごはん弁当」第1弾

「ハマの元気ごはん弁当」第1弾は30~50歳代の男性向けでした。2023年7月1日から31日までの1ヵ月で2万6000食を販売し、そうてつローゼンの7ヵ月の全弁当内での販売数1位となるなど好評だったそうです。

この時のアンケートで、女性や高齢者からボリュームを抑えた「ハマの元気ごはん弁当」を希望する声があったことを受け、第2弾は主に女性や高齢者向けの栄養価の基準を満たしたお弁当をとして販売することになりました。  

第2弾は野菜たっぷりでよりヘルシーに

第2弾は536kcalとヘルシーに

第2弾は536kcalとヘルシーに

「ハマの元気ごはん弁当」第2弾は、女性や高齢者が手に取りやすいボリュームで栄養バランスよくおかずが組み合わされています。第1弾が714kcalだったのに対し第2弾は536kcalとなっています。

主菜の「ひき肉のキャベツ包み」

主菜の「ひき肉のキャベツ包み」

大きな特徴は野菜が176gとたっぷり入っていること。野菜が多いとされる「幕の内弁当」でも70g程度(出典:令和5年国民健康・栄養調査)のため、その2倍以上の量です。そして、これは1/3日分以上の野菜量になります(1日に必要な野菜摂取量は 350g とされています)。

ローストチキン

ローストチキン

単に野菜の量が多いのではなく、ごぼうサラダやキャロットラペ、野菜ステーキ、煮物と、ひと手間かけたおかずが豊富な点もうれしいところです。主菜のひき肉のキャベツ包みとローストチキンはあっさりとした味付けですが、しっかり食べ応えがありました。

ごぼうサラダとキャロットラペ

ごぼうサラダ

野菜ステーキ(カボチャ、インゲン、レンコン)

野菜ステーキ(カボチャ、インゲン、レンコン)

煮物

煮物

販売は11月末まで(予定)。そうてつローゼンで見かけたら手に取ってみては。

「ハマの元気ごはん弁当 第2弾」概要

販売期間:2023年11月1日~11月30日(予定)
取り扱い店舗:そうてつローゼン全51店舗(横浜市内26店舗)
URL:https://www.sotetsu.rosen.co.jp/

 

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