崎陽軒は、横浜市資源循環局と無印良品 港南台バーズとの取り組みの一環として、『横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当』を6月4日~12日まで発売。「シウマイ弁当」などの生産工程で発生した規格外や余った食材を活用したお弁当を食べてみました。
- 横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当について
- 「シウマイ」のあんがメンチカツに!
- 無印良品で人気の「食べるスープ」も購入
- 「脱プラスチック」に取り組んだ容器や包材
- 横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当 概要
横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当について
生産工程で発生する食材のロス削減に取り組んでいる崎陽軒は、無印良品のものづくりの基本となる考え方の3つのわけ「①素材の選択 ②工程の点検 ③包装の簡略化」に共感。
「シウマイ弁当」などの生産工程で発生する規格外のサイズや形、余剰となってしまった食材などを活用し、3者で協議しながら「もったいない」を新たな形で見直した『横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当』をつくりました。
無印良品 港南台バーズで行われる「発見祭」イベントの一環として、6月4日~12日まで発売します。
余剰となった食材を活用するため、販売時間は16:00から、販売個数は日によって変動します。
販売場所は、崎陽軒本店ショップと、無印良品 港南台バーズ(地下1階 キッチンカウンター)の2ヵ所となっています。
無印良品 港南台バーズのスタッフに伺うと、販売初日は15:00ごろから行列ができ、16:30には売り切れたとのこと。私が行ったのは平日16:00過ぎですが、すでに7名ほどが並んでいる状況でした。この日も16:30前に完売していました。
「シウマイ」のあんがメンチカツに!
『横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当』では、生産工程で発生する規格外のサイズや形、余剰となってしまった食材などが新たなお弁当として生まれ変わりました。
お弁当のふたを開けると、おなじみのシウマイの姿がありません。なんと、「昔ながらのシウマイ」の生産余剰分のあんを活用し、メンチカツに生まれ変わっていました!
ソースやしょう油などはついていません。が、しっかりと味がついているのでおいしく食べられました。
このメンチカツ、お惣菜として販売して欲しい!と思うくらい、おいしかったです。
▲ 山菜ごはん……生産余剰分の「おべんとう初夏」のわらびや姫竹などと人参を炊き込んだもの
▲ 鮪と長ネギの白ごま炒め……焼くときに欠けてしまった「シウマイ弁当」の鮪の漬け焼をほぐして長ネギと炒め、白ごまで和えた香り立つ一品に
▲ 鶏の唐揚げ野菜あんかけ……形や大きさが規格外の「シウマイ弁当」の鶏の唐揚げを、穂先部分の筍などと合わせた野菜あんかけで絡めました
▲ シウマイ弁当で人気の筍煮も入っています
▲ 柚子の香りが楽しめる「柚子わらび餅」
シウマイ弁当と比較するとやや小ぶりですが、一つひとつのおかずが上品な味付けで大満足。崎陽軒の新たな一面に出会えた気がしました。
無印良品で人気の「食べるスープ」も購入
せっかくなので、無印良品で「食べるスープ」人気ランキング1位の「オクラ入りねばねば野菜のスープ」を購入。一緒にいただきました。
風味豊かであっさりしており、お弁当によく合いました。
「脱プラスチック」に取り組んだ容器や包材
横浜市資源循環局とも連携し、ごみ分別や食品ロス軽削減のため、紙・木製の折箱、カップ、箸を使用。「脱プラスチック」にも取り組んだとのことです。
6月は環境月間。このお弁当を食べながら、SDGsへの取り組みを考えてみたいと思います。
横浜市×崎陽軒「もったいない」を見直そう弁当 概要
価格:830円(税込)
販売期間:2022年6月4日~12日 16:00~
販売場所:崎陽軒本店ショップ、無印良品 港南台バーズ(地下1階 キッチンカウンター)
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