テレビドラマ『孤独のグルメ Season8』に登場し、「食べログ百名店」にも選ばれている横浜中華街の人気店「南粤美食(なんえつびしょく)」。2月23日の『ヒルナンデス!』に登場した際、同店のツイッタープレゼントに応募したら、なんと、特製海老雲呑(ワンタン)が当たりました! ありがとうございます。
南粤美食(なんえつびしょく)について
南粤美食は、2016年6月にローズホテル横浜の向かい側にオープン。
南粤(なんえつ)とは「南越」とも記し、中国の昔の嶺南(れいなん)地方、現在の広東省のこと。広東出身のシェフ・黄(コウ)さんが腕を振るい、伝統的な広東料理を提供しています。妻のミョウさんが3代に渡って受け継ぐ「干し豚バラ肉」を使った料理も人気です。
1階は、小さなテーブル2つとカウンター席があり、8~10名くらいしか入れません。2階には20名ほど入れるそうですが、予約(4名以上でコース料理5000円~予約可)で埋まっていることもあるようです。席数が非常に限られているので、行列不可避ですね。
一番人気のメニューは香港海老雲呑麺
「ヒルナンデス!」によると、南粤美食で一番人気のメニューは「香港海老雲呑麺(980円)」。
最大のこだわりは自家製シャンタンスープ。エビのカラ、鶏の骨、豚骨など約4時間煮込んで出汁をとり、あっさりしていながらも旨味のつまった極上の仕上がりに。
麺は香港の卵麺。細いのにしっかりとした歯応えです。
海老雲呑は、大ぶりのエビをブツ切りにし、豚肉、隠し味に干しカレイの粉末を加えて旨味をアップ。実食した出演者は「入ってるエビの量以上、エビおる」と大絶賛。
今回、当選した生の海老雲呑(6個、980円)はオンラインショップ(不定期で販売)でも購入可能です。
ヒルナンデス!に登場したメニュー
番組では、広東省や香港で食べられる中華釜めし「煲仔飯(ボウジャイファン)」も紹介。
土鍋に凹凸があって中で対流しやすく、お米全体に味がいきわたるそうです。オーダー後に炊き上げるため、完成には20分かかります。
出演者が食べた「三種の干し肉の釜飯(1800円)」は、自家製のアヒルの塩もも肉、腸詰、干し豚バラ肉が使われています。
メインとなる干し豚バラ肉は、中国の定番保存食。妻のミョウさんが三代に渡って受け継ぐ伝統の味です。中国酒、砂糖などを使う秘伝の醤油ダレに1日漬け込み、1週間天日干しして完成。肉とタレの味が凝縮された濃厚な味に。
噛めば噛むほど、肉の満足感がいっぱいの釜めしです。
「アヒル醤油煮(1500円)」は、アヒルを1時間じっくりと茹で、塩、醤油、酒、複数の漢方を加えて作ったシェフ秘伝の自家製ダレに1時間漬け込みます。
柔らかく、食べ応えある味わいで、甘辛いタレがクセになる逸品です。
当選して送っていただいた「特製海老雲呑」食べてみた!
「ヒルナンデス!」出演を記念して行われた南粤美食さんのツイッターキャンペーンで、特製海老雲呑が当たりました。ありがとうございます。冷凍便で届いたので、冷蔵庫で解凍し、さっそく茹でていただきました。
茹でている時から、キッチンがエビの香りでいっぱいに。
どうやって食べようかなと悩みましたが、やはり中華スープに入れて、あっさりと。プリプリのエビの旨味と隠し味の干しカレイの粉末の風味がたっぷりで、とってもおいしくいただきました。ごちそうさまでした! またお店でも食べたいです。
▼以前、お店を訪れた際の記事
南粤美食(なんえつびしょく) 概要
住所:横浜市中区山下町165-2 INビル
営業時間:11:30〜14:00(L.O.)、17:00〜20:00(L.O.19:00)
定休日:不定休
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅より徒歩約2分
※お休みや営業時間の変更は、お店のツイッターで確認を
https://twitter.com/nanyuemeishi627
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