惜しまれつつ2019年9月に閉店した、麦田町「Cafe Recherche(カフェ ルシェルシュ)」が土日のみ、ギャラリー&カフェ「Plus.M(プラスエム)」で復活。行列するほど大人気「サバラン」がまた食べられるようになりました。
※2023年1月追記:残念ながら1月29日で営業終了
- 店主さんが試行錯誤し生まれるオリジナルスイーツが人気
- ギャラリー&カフェ「Plus.M(プラスエム)」で土日のみ営業
- 名物「サバラン」はお酒が苦手でも楽しめる
- 新作「キャビネット・プリン」はいろいろな味がひとつに
- Plus.M<Cafe> 概要
店主さんが試行錯誤し生まれるオリジナルスイーツが人気
Cafe Recherche(カフェルシェルシュ)は、横浜山手エリア・麦田町にあったカフェ。惜しまれつつ2019年9月に閉店されました。ルシェルシュとはフランス語で「研究する・探求する」という意味だそう。
その店名の通り、試行錯誤を繰り返し、お菓子づくりをされています。
そんなルシェルシュさんのオリジナルスタイルの「サバラン」が『さぼリーマン甘太朗』というドラマに登場(2017年)。放送後は、連日サバランを求めて長い行列が続いたとのことです。
サバランのほかにも「焼プリン」「チーズケーキ」「クレーム・ジャスマン」など、シンプルながら幾重にも重なる深い味わいが記憶に残っています。
ギャラリー&カフェ「Plus.M(プラスエム)」で土日のみ営業
Cafe Recherche(カフェルシェルシュ)の店主さんが「Plus.M」のカフェ担当に就任したのが、2022年3月のこと。そろそろ落ち着いてきたとのことで、行ってみました。
メニューは「本日のsweets」として、サバランのほかに1~2品が用意されています。
名物「サバラン」はお酒が苦手でも楽しめる
ルシェルシュ名物「サバラン」は、香りづけにラム酒が使われている程度なので、お酒が苦手な私でも食べられます。
ブリオッシュ生地はしっかりと水分を飛ばして焼いてあるとのことで、1晩シロップにつけてあってもぐしゅぐしゅに崩れることはありません。周りの生クリームとと一緒に食べ進めていきます。
他では味わえない、ルシェルシュさんのサバランが帰ってきたことを実感しました。ストレートティーとともに。
新作「キャビネット・プリン」はいろいろな味がひとつに
新作「キャビネット・プリン」が登場したとのことで、また別の日に訪れました。キャビネット・プリンとは、スポンジ、ドライフルーツなどが入ったプリン。ルシェルシュさんでは「焼プリン」と同じ卵液を使い、カステラとドライフルーツ(ミックスレーズン、アプリコット、プルーン)を入れているとのことです。
いろいろなスポンジ生地を試してみて、カステラが合っていると感じたそう。
カステラが入っている分、ややかためにまとまっている感じがしました。スプーンを入れるところによって味や食感が変化し、楽しいプリンでした。
この日は「カルダモンコーヒー」とともに。カルダモンがわずかに香るコーヒーで、キャビネット・プリンによく合いました。
他のスイーツも食べに行かないと。
Plus.M<Cafe> 概要
住所:横浜市中区石川町3-107-1
営業日:土曜、日曜 ※ギャラリーのイベント時は休業あり
営業時間:12:00~18:00(L.O.17:00)
アクセス:JR石川町駅 南口 小さいほうの改札から徒歩約4分
URL:https://plus-mm.jp/
Cafeの営業、メニューについては、麦田カフェ・ルシェルシュ元店主さんのインスタグラムで確認を。ギャラリースペースで展示やイベントなどがある日は、カフェの営業を縮小、休業する場合があります。
https://www.instagram.com/recherche0618/
※2023年1月追記:残念ながら1月29日で営業終了
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