「Ramen Free Birds(ラーメン フリーバーズ)」は横浜市栄区桂町にあるラーメン店。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日2021年10月期)第8話に登場し、話題となりました。今さらではありますが…、『消えた初恋』の聖地巡礼を兼ねて初訪問しました。
- 「Ramen Free Birds」について
- ドラマの聖地巡礼者のためのメニューを用意
- 醬油ラーメンのスープはいくら飲んでも飽きない
- 「Ramen Free Birds(ラーメン フリーバーズ)」概要
「Ramen Free Birds」について
「Ramen Free Birds」はJR本郷台駅より徒歩13分の住宅街の一角にあるラーメン店。
看板は古いアメリカンテイストで、ラーメン店というよりカフェを思わせる佇まいです。店主の方は横浜・戸塚の名店「支那そばや」で佐野実さんの片腕として20年以上も腕をふるっていたそうです。
横浜市栄区などが舞台となったドラマ『消えた初恋』のロケ地の一つとなったことで話題に。第8話で青木想太役の道枝駿佑さん(なにわ男子)と井田浩介役の目黒蓮さん(Snow Man)が教育実習生の岡野先生と一緒に同店でラーメンを食べました。
店内はアメリカンな雰囲気で、店主の方の趣味でしょうか、ギターや古着、フィギュアなどが展示されています。カウンター席が7人分、2人掛けのテーブル席が1つ。カウンター席は隣りとの間隔があり、通常のラーメン店に比べゆったりとしています。
ドラマの聖地巡礼者のためのメニューを用意
席に座る前に、入口の食券機で食券を買います。食券機には「醬油ラーメンSPEC.消えた初恋(青木)¥1000」「塩ラーメンSPEC.消えた初恋(井田)¥1000」というボタンがあり、劇中で青木(道枝駿佑さん)と井田(目黒蓮さん)が食べたラーメンが何か、聖地巡礼者に一目でわかるようにしてくれています。店主の方に聞けば、青木と井田が実際に座った席(青木席、井田席)も教えてくれるそうです。
醬油ラーメンのスープはいくら飲んでも飽きない
二人で訪れたので、「醬油ラーメンSPEC.消えた初恋(青木)」「塩ラーメンSPEC.消えた初恋(井田)」をチョイス。
スープは鶏ガラの出汁でしょうか、醤油、塩ともに雑味が無く上品な味わい。麺は細ストレート。細くても伸びがあって艶やかで、スープとの相性は抜群です。チャーシューは豚・鶏が1枚づつ。豚はバラの煮豚。鶏ははムネ肉を使用したもののようで、あっさりとしています。穂先メンマと味玉、割烹料理のように丁寧に丸められた小松菜(醬油ラーメン)も入っていました。
醬油ラーメン、塩ラーメンともに甲乙つけがたいのですが、私は醬油のスープのほうが、いくら飲んでも飽きが来ないように感じました。
サイドメニューに注文したバラ肉ご飯は、白米の上にチャーシュー3枚とキャベツが載っています。見た目よりもあっさりしていて食べやすかったです。
今回、注文しませんでしたが、デザートとしてプリンが用意されているあたりは、新横浜ラーメン博物館の出店していた時の「支那そばや」を思い出させてくれました。
佐野実さんの志を引き継ぎつつ、独自の道を行くラーメンだと思います。
「Ramen Free Birds(ラーメン フリーバーズ)」概要
住所:横浜市栄区桂町181-12
電話:045-392-6379
営業時間:11:00~15:15(L.O.15:00)、18:00~20:15(L.O.20:00)
定休日:水曜、火曜夜
アクセス:JR本郷台駅より徒歩12分
駐車場:5台(無料)
URL:https://www.raumen.co.jp/
昼間は『消えた初恋』第2話、第7話に登場した「いたち川遊歩道」にも行ってみました。
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