横浜高島屋では、2023年1月18日~31日の期間、サンジェルマンとカナガワベーカーズドックを運営するハットコネクトの協力のもと、横浜市神奈川区にある精華小学校の児童たちが考案したパンを販売しています。販売初日に 「4しゅるいのパン」を買ってみたので紹介します。
精華小学校「パンプロジェクト」について
精華小学校は、横浜駅西口から徒歩13分の場所にあります。2022年に創立100周年を迎えた私立の伝統ある小学校です。
同校では2年生を対象に生活科の「パンプロジェクト」として数回にわたり、パンが出来るまでの過程や流通についての授業を実施。「食育」を通じて食の大切さや楽しさを感じながら、児童が4種類のパンを考案しました。
それをもとにサンジェルマンとカナガワベーカーズドックを運営するハットコネクトが商品化。地下食料品<Foodies’Port2>ベーカリースクエアで販売することになりました。店頭に設置するPOPも児童たちが作成しています。
紅いもあんのお米パン
児童たちが、1年次に育てるさつまいもと、2年次に育てるお米をイメージして考案したパン。もちもちとした食感の国産米粉生地に紅いも餡が包まれています。上にのせてある「なると金時」はしっかりとした味わいでした。
エメラルドミニクロワッサンセット
精華小学校のイメージカラーでもある「緑」をもとに考案したそうです。ミント風味のフォンダンをのせたミニクロワッサンとミニチョコクロワッサン、それぞれ2個ずつの詰め合わせになっています。さわやかなミントが香る、大人の味わいでした。※フォンダンには洋酒を使用
4色パン
見た目がカラフルでかわいいパンを作りたいという思いから生まれたパンです。クリームは抹茶、いちご、チョコ、クリームの4種類が楽しめ、食べ応えもあります。スライスアーモンドがおいしさを引き立たせていました。
ユキちゃんパンセット
精華小学校で飼育されているうさぎ「ユキちゃん」をモチーフにしているそうです。いちごクリームパンと抹茶クリームパンの詰め合わせになっています。
横浜の精華小学校「パンプロジェクト」のアイデアあふれるパン販売は1月31日まで。
・URL:ベーカリースクエア
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