2023年1月21日に放送された『出没! アド街ック天国~横浜 馬車道』で割烹料理屋「新田」が紹介されました。その際、同店の定番である差し入れ用のおにぎりを専門に販売する店舗が石川町にできる予定であることが報じられました。そのお店が「割烹おにぎり 新緑」として3月21日にオープン。ずっと待ち望んでいたので初日に行ってみました。
- 「割烹おにぎり 新緑」について
- 初日は開店前から行列が…!
- イートインの基本メニューは「おにぎりセット」
- イートインスペースは店舗2階に
- いろいろなおにぎりを楽しむならテイクアウトで
- 「割烹おにぎり 新緑」概要
「割烹おにぎり 新緑」について
3月21日にオープンした「新緑」は、JR石川町駅の元町口(南口)から元町方面に歩いてすぐの場所にあります。関内 割烹料理屋「新田」とシステム開発会社「エヴァーグリーン」によるコラボレーション店舗とのことです。
「新田」は横浜・馬車道にある1968年創業の和食店で、小ぶりのおにぎりが常連さんに人気のメニュー。これは、同店の初代がクラブに飲みに行った時、ホステスさんが手軽に食べられるようにと考案したものです。現在も近隣のクラブやラウンジの差し入れの定番になっています。このおにぎりを手軽に楽しむことができるお店が「新緑」です。
初日は開店前から行列が…!
営業開始の10:00にお店に到着すると、すでに20人以上の行列が…! スタッフが「申し訳ございません。かなりの時間お待ちいただくことになります」と呼びかけていました。とりあえず列に並んでみることに。
イートインとテイクアウトは分かれておらず、同じ列に並びます。お店から出ていく人を見るとほとんどがイートインではなくテイクアウトのようでした。2時間近く待って、ようやく入店できました。
イートインの基本メニューは「おにぎりセット」
店内に入るとすると、まずレジで注文と会計をします。イートインの場合は「おにぎりセット(税込1650円)」が基本となります。これを注文した上で、茶碗蒸しなどの一品料理や飲み物を追加することができます。
「おにぎりセット」の内容は、おにぎり3個、からあげ2個、卵焼き3切、あら汁。おにぎりの具材は以下から選べます。
おかかチーズ、梅、明太子、きんぴら、角煮、じゃこ、茄子の辛味噌炒め、梅水晶、浅利の山椒煮、葉唐辛子、白身魚といぶりがっこのマヨネーズ和え
さらにプラス100円で以下の具材も選べます。
さけ(味噌漬け)、ねぎとろ、天むす(海老)、筋子、とろたく
私は梅、きんぴら、茄子の辛子味噌炒めを選びました。
オープン記念ということで、レシートと一緒に「新緑」オリジナルのエコバッグをいただきました。「次回以降、これを持参してテイクアウトしていただくと100円引きになります」とスタッフが教えてくれました。
イートインスペースは店舗2階に
会計が済むと、2階のイートインスペースへ案内され、そこで料理を待ちます。2階にはカウンターが5席、テーブル席が14席、用意されています。
席について5分ほどで「おにぎりセット」が運ばれてきました。炊き立てのごはんをつかっていることもあり、おにぎりはふっくらしています。茄子の辛味噌炒めは名前ほど辛くはなく、むしろマイルドな味わいでした。きんぴら、梅も間違いのない味です。
からあげは2個ですが、1個が大きくボリューム感がありました。
卵焼きは表面に「新緑」の焼き印があります。出汁が香るやや甘めの味に感じました。
この日のあら汁は、大根と骨が付いていない魚の身が入っていたので、食べやすかったです。
帰る時に今日、使っているお米の品種を伺うと、料理長さんが「栃木県産のコシヒカリです」と答えてくれました。
いろいろなおにぎりを楽しむならテイクアウトで
テイクアウトでは、おにぎりを10個、5個、3個の単位で買うことができます。いろいろな具材を食べ比べたい方は、テイクアウトがおすすめです。もちろん、からあげと卵焼きもテイクアウト可能です。
「割烹おにぎり 新緑」概要
住所:横浜市中区石川町1-10
営業時間:10:00~18:00、イートイン10:00~17:30(L.O.17:00)
定休日:月曜
アクセス:JR石川町駅から徒歩約2分
URL:https://www.instagram.com/shinryoku_onigiri/
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