2022年は、3月にまん延防止が全面解除となり、横浜の観光地は日常を取り戻してきました。たくさんのイベントやグルメをブログ「横浜ウォッチャー」や「All About横浜」「All About NEWS」の記事で紹介することができました。
All About横浜 ガイドのタナベが、そんな2022年を振り返りながら、独断と偏見で選んだ10大ニュースをカウントダウンします。
10位：ガンダムファクトリーヨコハマ延長！「水星の魔女」とのコラボも
2022年3月末までの期間限定でのオープンを予定していた「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA（ガンダムファクトリーヨコハマ）」。国内外のファンの熱い要望を受け、横浜市や関係者との協議を重ね、1年間延長して2023年3月31日とすることを決定しました。
5月9日～7月15日のメンテナンス期間には、市内の小学生を招き、ガンダムを遠隔操作する授業が行われました。
また『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とのコラボも実施。アニメ本編の前日譚「PROLOGUE」が世界最速公開やメインキャストを招いてのトークショーも行われました。
1月9日までの冬季特別演出「GFY Winter Illumination 2022 feat. 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』」では、YOASOBIの楽曲『祝福』に合わせた新ポーズ披露しています。news.allabout.co.jp
9位：シウマイ弁当の焼き魚が59年ぶりに変更に！
崎陽軒「シウマイ弁当」の焼き魚が、1週間限定でマグロからサケに変更されました。原材料であるマグロの必要数量を確保することが困難となったためとしています。これが大きな話題となり、品薄状態が続きました。
また、崎陽軒とJR東海とのコラボレーション企画で「ご当地シウマイ大使認定講座 in 横浜」を初めて実施。20名のシウマイ大使が誕生しました。
8位：市営地下鉄開業50周年、鉄道開業150周年
12月16日に開業50周年を迎えた横浜市営地下鉄。5月から新型車両が導入されました。コンセプトは「海辺の先進的な都会感」で、バリアフリー、快適性、安全性を向上した車両インテリアとなっています。
また、今年は鉄道開業150年。日本で初めての鉄道が新橋～横浜間で10月14日に開業したことから、この日が「鉄道記念日」とされ、鉄道開業の起点となった桜木町駅（当時の横浜駅）などでさまざまな記念イベントが行われました。
7位：聘珍楼横浜本店閉店
明治17年創業で日本最古の中国料理店とされていた、横浜中華街の聘珍樓本店が5月15日、惜しまれつつ閉店。本店で最後のランチを堪能してきました。
閉店したのは本店のみで、横浜中華街善隣門横の「聘珍茶寮SARIO」、売店、「ザ・カフェ」は営業を続けています。
6位：ハマスタで最多観客動員数を更新
横浜DeNAベイスターズは、セ・リーグ2位となり、CSファーストステージを横浜スタジアムで開催。3位阪神との第1戦で観客動員が3万3033人となり、最多観客動員数を更新しました。
「目玉チャーハン」などハマスタならではの球場グルメにも注目が集まったことも、動員数更新に貢献したのではないかと思います。
5位：横浜F・マリノス、3年ぶりにJ1優勝！
横浜F・マリノスが「2022 明治安田生命J1リーグ」優勝を果たしました。前年の覇者である川崎フロンターレの猛追をしのぎ、3年ぶり5度目のシャーレを手にしました。
4位：ウェスティンホテル横浜オープン
6月13日、国内6軒目で神奈川県内初となるウェスティンホテル横浜がみなとみらい21地区に開業。「ウェルビーイング（＝健康）」をテーマとしたラグジュアリーホテルに試泊させていただきました。
3位：ラー博史上最大のプロジェクト始動
新横浜ラーメン博物館で、2024年に迎える30周年に向けて、2022年7月1日から「あの銘店をもう一度」プロジェクトがスタート。過去に出店したことのある約40店舗の銘店が2年間かけ3週間のリレー形式でラー博に出店する、ラー博史上最大のプロジェクトです。ラー博ファンの横浜ガイドとして、自腹で全店制覇を目指します！
2位：横浜の主要観光施設が相次ぎリニューアル
休業等を経て、2022年に横浜の主要観光施設が続々とリニューアル！ 6月には横浜ベイブリッジ スカイウォークと横浜みなと博物館、9月には横浜マリンタワーと三溪園「臨春閣」、12月には横浜赤レンガ倉庫がリニューアルオープンしました。
1位：鶴見区＆旭区に脚光！ドラマとのタイアップで
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』（4月～9月）の舞台のひとつとなったのが、「沖縄タウン」とも呼ばれている鶴見区。劇中に登場する沖縄料理を食べようと、多くの観光客が鶴見区を訪れ、にぎわいをみせました。
また、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、中川大志さんが演じた武将・畠山重忠ゆかりの地として旭区が注目を集めました。
超個人的な番外編
KT Zepp Yokohama&ぴあアリーナMMのライブ参戦
状況が落ちついた2022年、ようやくみなとみらいに2020年にオープンした2施設でのライブに参戦することができました。4月にはKT Zepp Yokohamaで行われた『“ドライブしようよ”スピンオフツアー「EBI ＆ UNICORN “狙ったエモノは逃さねぇ”」』、6月にはぴあアリーナMMで行われた『「LOVE MUSIC FESTIVAL2022」DAY2』へ。
そういえば、KT Zepp Yokohamaチケット割を使い、ライブ前に横浜東急REIホテルでスープカレーを食べました！
季刊誌「横濱」76号をもって休刊
2003年に創刊した横浜市の広報誌、季刊誌『横濱』が4月5日の76号をもって休刊となりました。深い取材に基づく有益な情報が満載で、創刊号から参考書として活用しておりました。
わずかながら、私がお手伝いさせていただいた号もありました。休刊はたいへん残念です。
2022年もAll About横浜および横浜ウォッチャーブログをご覧いただき、ありがとうございました。新しい年も変わりゆく横浜をウォッチしたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
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