横浜野菜の魅力を知り尽くし、農林水産省選定「地産地消の仕事人」の椿直樹さんが考案する「18区丼」が、ご自身が料理人をつとめる「TSUBAKI食堂」で販売開始となりました。
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▲「TSUBAKI食堂」は横浜市市庁舎のラクシスフロント2階にあります
TSUBAKI食堂が提案する横浜・18区丼とは?
横浜は、18の区すべてに畑があり全国でも珍しい「都市型農業」が盛んな街です。「18区丼」は横浜の18区それぞれの「農」の魅力を「丼」で提案するメニュー。ひとつの区で1ヵ月2品目を制作予定です。
第一弾は、旭区のイチゴを使った「いちごパフェ」(「いきなり丼っぽくなくてスミマセン」とのこと 笑)。
旭区今川町の二宮大輔さんが精魂込めてつくったあきひめ(左)とよつぼし(右)を使用しています。
上品な甘味でみずみずしい「あきひめ」と甘味と酸味と風味が四つ星級の「よつぼし」を、ひとつの器で食べ比べることができるとは!
同じ農園の、いわゆる規格外のイチゴを使ったジャムやゼリー、旭区に本社を置く「タカナシ乳業」のヨーグルトとホイップクリーム、東戸塚・肥田牧場のミルクアイス、横浜産の小松菜を使ったスポンジなど、ほとんどの素材に横浜産のものが使われています。3月1日(月)~3月14日(日)まで提供予定です。
さっそく食べてみましたが、2種類のイチゴを食べ比べるとその違いがはっきりとわかるのが面白いです。ヨーグルトがさわやかで口直しに。一番下のイチゴジャムはしっかり甘いので、底からかきまぜるのがおすすめです。
旭区の2品目として「旭区野菜とローストビーフちらし丼」を予定しています。3月15日(月)から3月末までの販売。
旭区に続き、磯子区、緑区、金沢区…と展開予定。食材だけでなく、箸や捺染(なっせん)の生地などの特産品、学校や商店街との連携などで「区」の魅力が伝わる「丼」を発表していくそうです。
2週間ごとに変わる「18区丼」、今後の展開もお楽しみに。
横浜18区丼/第一弾「いちご丼」 概要
販売場所:TSUBAKI食堂(横浜市中区本町6-50-10 ラクシスフロント2階)
期間:2021年3月1日(月)~3月14日(日) ※予定
営業時間:11:00~20:00(L.O.19:00)※緊急事態宣言下
(通常時は11:00~15:00、17:00~22:00)
定休日:無休
価格:990円(税込)※1日約10食限定、予約をおすすめ
予約・問い合わせ:045-211-4300
URL:https://www.facebook.com/tsubaki.ygc/
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