日本初の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」がいよいよ2021年4月22日(木)に横浜・みなとみらいに開業。
開業前に取材させてもらい「今度は夜に自腹で乗ってみたい!」と思うほどワクワクしたので、さっそく夜にも乗ってきました。開業日(夜)の混雑状況と合わせてレポートします。
夜の混雑状況は?
開業当日の4月22日の18:00ごろ桜木町駅に到着。「10分待ち」と表示されていました。昼間は60~70分待ちの時間帯もあったとのことなので、短いなあという感想。
夜景には少し早かったこと、昼間に乗った経験から運河パーク駅から乗る方がみなとみらい側の視界が開けていると感じたため、徒歩で移動。
薄暮のもと、輝くキャビンを撮影しながら汽車道を歩き運河パーク駅へ。キャビンの下半分の色がじわじわと変化しながら移動していきます。
20分くらいで運河パーク駅に到着。駅舎がカラフルにライトアップされていました。
待ち時間の表示がなかったので、暗くなるまで周りを撮影しながら待つことに。
汽車道から横浜ワールドポーターズ2階へあがると、デッキとエアキャビンの運河パーク駅2階がつながっていました。
▲こちらの通路が絶好の撮影スポットになっていました
徐々に日が暮れて暗くなってきました。
「強風のため速度を下げて運行」することも
18:50過ぎ、運河パーク駅でチケットを購入。すると「30分待ちとなります」と告げられました。行列していなかったのですぐに乗れるものだと思っていたので、これは想定外でした。桜木町駅のようにわかりやすく表示してあるとありがたいです。
1階でチケットを購入して2階で上がると、行列が長くなっていました。「強風のため速度を下げて運行しています」とのアナウンスが。なるほど、そのために待ち時間が発生したものと思われます。
通常の速度(約5分)であれば、待ち時間がほとんどなく搭乗できたかもしれません。
1人で1キャビンを独占!
1キャビン1グループで案内されるので、1人で行くと1キャビンを独占! これ、ちょっと優越感に浸れて満足度が高いです。
▼静止画は撮らず動画に全集中
本日開業したロープウェイ「ヨコハマ・エア・キャビン」。夜景も見たかったので仕事帰りにさっそく自腹で乗ってみました。
— 横浜ウォッチャー (@yukaritanabe) April 22, 2021
運河パーク駅に19時少し前に到着し19:30に搭乗。強風のため速度を落として運行していました。広いキャビンを独り占めで7分くらい乗ることができ大満足です。 #yokohama #横浜 pic.twitter.com/YZohpbtvbO
しかもこの日は、強風のため速度を下げて運行していたので、搭乗時間は約7分。通常時よりも2分多めに乗れて得した気分に。撮影に集中していたので、揺れは感じませんでした。
観覧車とのセット券がおすすめ
ヨコハマ・エア・キャビンを運営するのは、よこはまコスモワールドなどを手掛ける泉陽興業(センヨウコウギョウ)。ということで、大観覧車コスモクロック21とのセット券が販売されています。横浜観光を楽しむならば、このセット券をおすすめします。
価格は、片道セット券が大人1500円(こども1200円)、往復セット券が大人2300円(こども1500円)ということで、大人は通常価格より400円お得に設定されています。
片道セット券を利用する場合は、桜木町駅からエアキャビンに搭乗⇒運河パーク駅着⇒よこはまコスモワールドに移動⇒大観覧車コスモクロック21へ、という移動がスムーズです。
よこはまコスモワールドは休園日が設けられているので、営業日カレンダーをチェックしてご利用ください。
ヨコハマ・エア・キャビン 概要
開業日:2021年4月22日(木)
営業時間:10:00~22:00 ※4月23日より当面の間時短営業(10:00~20:00)
料金:片道(大人1000円、こども500円)、往復券(大人1800円、こども900円)※障がい者割引、団体割引あり
大観覧車コスモクロック21とのセット券(片道セット券大人1500円 こども1200円、往復セット券大人2300円 こども1500円)
全長:約1260メートル(片道630メートル)
最高高さ:約40メートル
キャビン数:36台
定員:8人乗り
▼昼間の風景やヨコハマ・エア・キャビンの紹介についてはこちら
▼桜木町駅でエア・キャビン降りたら、シァル桜木町のありあけで売ってました
▲買うよね~(笑)ありあけさんのどら焼き、バターがきいてて美味しいです
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