横浜ベイブリッジに併設する歩行者専用の展望施設「スカイウォーク」が6月25日にリニューアルオープン。2019年に約9年ぶりに再開したものの、コロナ禍で閉鎖されていました。プレス内覧会が行われましたので紹介します。
- 横浜ベイブリッジ スカイウォークこれまでの歩み
- 今回は内港側の遊歩道も開放
- 展望台「スカイラウンジ」で新本牧ふ頭整備事業をPR
- 横浜ベイブリッジ スカイウォーク 概要
- スカイウォークへのアクセスについて
横浜ベイブリッジ スカイウォークこれまでの歩み
横浜ベイブリッジは、鶴見区・大黒ふ頭と中区・本牧ふ頭を結ぶ橋として1989年に開通。そこに併設する歩行者専用の展望施設「スカイウォーク」も同年にオープンしました。
スカイウォークは、出入口となる高さ約60メートルの「スカイタワー」、片道約320メートルの遊歩道「スカイプロムナード」、展望台「スカイラウンジ」で構成されています。
惜しまれつつ、2010年に閉鎖されたスカイウォークですが、2019年に大型客船の見学施設として一部開放されることに。しかし、コロナ禍でまたもや閉鎖に。今回は3年ぶりに土日祝を中心に開放されます。
今回は内港側の遊歩道も開放
2019年の再開の際は、遊歩道「スカイプロムナード」の開放は客船が見られる外港側のみでした。今回は、みなとみらい21地区側の風景が見られる内港側のスカイプロムナードも開放されます。
▲ 天気のよい日は、みなとみらい21地区の後ろに富士山が見られることも
展望台「スカイラウンジ」で新本牧ふ頭整備事業をPR
スカイラウンジでは、新本牧ふ頭整備事業をPRする施設として、新本牧ふ頭の役割や海洋工事の建設技術、環境への取り組みなどを紹介する映像の上映や模型が展示されています。
▲ 右のBOXは「生物共生型護岸」を紹介する完成模型と魚が生息する様子を立体的な映像で紹介
パネル展示のほか、タッチモニターや大型モニターでアニメーションや映像なども見ることができます。
▲ 立ち並ぶガントリークレーンや整備中の新本牧ふ頭も見られます
横浜ベイブリッジ スカイウォーク 概要
所在地:横浜市鶴見区大黒ふ頭1
営業日:土、日、祝日 ※8月は一部の金曜も営業
開放時間:11:00~18:00
URL:横浜ベイブリッジスカイウォーク
スカイウォークへのアクセスについて
自家用車で行く場合は、隣接する臨時駐車スペース(40台)が無料で利用可(開放日の11:00~18:00、それ以外は閉鎖)。
横浜市営バスを利用する際は、横浜駅から109系統、鶴見駅から17系統が利用できます。最寄りのバス停は「スカイウォーク前」「スカイウォーク入口」「大黒ふ頭」となります。本数が少ない時間帯があるので、ルートや時刻表のチェックをお忘れなく。
鶴見駅から181系統を利用し、「大黒大橋」バス停で下車。徒歩で大黒大橋を渡るルートも利用できます。
URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/
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▼2005年当時の記事