2023年4月22日に横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手の来日2回目の登板がバッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)で行われるとのことで、対 楽天ゴールデンイーグルス戦を観戦しました。超メジャー級助っ人投手が間近に見られ、観に行ってよかったです!
- 張り切り過ぎて8:30に到着
- バウアー選手が待機列の前に登場!
- バウアー選手流のウォーミングアップに驚き
- マウンド上ではユニークなルーティーンを披露
- 勝ち投手の権利は失うもチームは勝利
- バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場) 概要
張り切り過ぎて8:30に到着
平塚球場に到着したのは8:30。まだ駐車場はガラガラで、球場に一番近い駐車場も空きがありました。球場に向かうと、チケットの販売窓口を先頭からレフトスタンド側へ既に待機列が形成されていました(人数は不明)。
購入申込書に氏名、電話番号を記入してから列に並びます。ちなみに1人12枚まで購入できます。並ぶ時にスタッフが「何人分買いますか?」と聞かれます。代表者が並んでいれば、チケット販売開始までの間、残りの人が並ぶ必要はないようです。
この日の試合開始は13:00で、チケット販売と開門は11:30。並んでから約1時間後、多くの来場者があることから、チケット販売と開門が10:30に早まるとアナウンスがありました。
バウアー選手が待機列の前に登場!
10:30に待機列が動き出します。球場の入り口前に来ると、なんとバウアー選手がいるではありませんか! 複数で来ている人は列を離れてバウアー選手のほうに向かっていって、あっという間に人だかりができました。列に戻ってきた方の話では、バウアー選手はビデオカメラでファンの様子を撮影していたようです。
チケット(大人1200円)を購入し、入場します。一塁側の内野席から観戦することにしました。ハマスタと違って、再入場はできないので、食べ物や飲み物は入場前に済ませておくと良いでしょう。場内では焼きそばやうどん、おにぎり、パンは販売しています。
バウアー選手流のウォーミングアップに驚き
試合開始前、バウアー選手はウォーミングアップのため、外野でキャッチボールを始めました。キャッチボールの相手との間隔を徐々に拡げていき、最後は左中間のフェンスからライト線に向けて大遠投。バウアー選手に返球する時は中継に一人、入るほどの距離です。これもメジャー流の調整なのでしょうか?
ウォーミングアップ中にバッテリーのアナウンスが。ウグイス嬢の「ピッチャー、バウアー」で場内から大きな拍手が起こります。そして「キャッチャー、松尾」のアナウンスでは「おぉ~」とどよめきました。超メジャー級助っ人投手とドラ1ルーキー捕手とのバッテリーが観れるとは! 来て良かった。
マウンド上ではユニークなルーティーンを披露
バウアー選手はマウンドに行くと、投球練習の前に、2塁方向に向かってに肩をグルグルと3回、回します。そして、助走をつけてプレートの後ろから捕手に1球投げます。この一連のルーティーンが印象的でした。スポーツ新聞の記事によると、15歳の時からずっと続けているのだとか。
勝ち投手の権利は失うもチームは勝利
試合はバウアー選手が4回1死まで楽天打線をパーフェクトに抑える好投。
2回は茂木選手から初三振を奪うと、お約束の刀ポーズを生で観ることができました。
4回は入江選手への死球と阿部選手の内野安打でピンチを迎えますが、後続のバッターを打ち取って切り抜けました。
5回、ベイスターズは大橋選手のスクイズで1点先制し、バウアー選手に勝ち投手の権利がつきました。
6回のマウンドにも登りましたが、先頭の水上選手を四球で出した後、辰見選手のボテボテのピッチャーゴロが内野安打となったところで降板。三浦選手にスイッチしました。
この後、阿部選手の犠牲フライで同点に追いつかれ、バウアー選手に勝ち投手の権利はなくなりました。が、ベイスターズはその直後、梶原選手のタイムリーで勝ち越し、試合は3-1で勝利しました。
試合終了後、球場の入口にはバウアー選手を出待ちするファンが大勢残っていました。
ファンサービスに積極的なバウアー選手。ベイスターズファンの心をガッチリつかんでいるようです。
バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場) 概要
住所:神奈川県平塚市大原1-1
アクセス:JR平塚駅より徒歩約20分神奈川中央交通バス「総合公園」下車すぐ
(平塚駅よりバス所要時間7分)
駐車場:約500台(有料)
入場料:大人1200円、こども500円
※横浜DeNAベイスターズ主催イースタン・リーグ公式戦
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