横浜駅西口・横浜高島屋の地下1階食料品フロアが「Foodies’Port(フーディーズポート)」として順次増床・リニューアル中。
第4期となる改装では、ベーカリー拡充のほか、新登場の惣菜店や洋菓子ブランドが登場し、2021年3月中旬のグランドオープンを予定しています。注目の出店ブランドが発表されましたので紹介します。
<INDEX>
横浜高島屋では、相鉄ジョイナスの地下1階の一部に出店し、食料品フロアを4段階で改装中。今回の第4期の改装で約1.5倍(2019年8月比)に拡大予定となっており、国内でも最大級のデパ地下(全体で約5000平方メートル)が完成します。
「ライブ感」にこだわり、出来立て・焼き立てを提供するブランドを中心に、14区画がオープン。すでにオープンしているFoodies’ Port(フーディーズポート)1(本館エリア)、Foodies‘ Port(フーディーズポート)2(地下街エリア)相互の回遊性を意識して、多くのお客さまのニーズに応えたい、としています。
約40ブランド500種類のパンが並ぶ「ベーカリースクエア」
「フーディーズポート2」(地下街エリア)には、約40ブランド500種類以上のパンが揃う「ベーカリースクエア」がオープン。
約400平方メートルの売場には、地元横浜や都内で人気のベーカリー7店が常設店を構えるほか、神奈川県下のパンを集めた編集型ショップ「KANAGAWA BAKER'S DOCK(カナガワベーカーズドック)」が登場します。
カナガワ ベーカーズ ドック
パン職人とパン好きのお客様をつなぐ地元・横浜に本社を構える株式会社ハットコネクトと横浜高島屋が共同で開発した、神奈川県下のパンを集めた編集型ショップ。約30のブランドが日替わりで登場します。
原材料や製法にとことんこだわり抜いた腕利きのパン職人たちのパンの販売機会を創出し、パン業界の未来を切り拓くことを目的とします。
<販売ブランド一例>
ベッカライ徳多朗(横浜市青葉区元石川)
パリジェンヌ(横浜市都筑区荏田南)
ル・ミトロン(横浜市神奈川区神大寺)
マリンベーカリー(横浜市中区新山下) ほか
ブラフベーカリー
栄徳剛氏がオーナーシェフを務める、横浜・元町で屈指の人気ベーカリー。シナモンロールやベーグルなど本格的なニューヨークスタイルのパンを提供します。
人気の「シナモンロール」「ミルクスティック」のほか、横浜高島屋限定パン<プレミアム ブラフブレッド、7Days エイジングバゲット、チャバッタ×丞茶寮(たすくさりょう)>も販売。
▼2021年3月8日にプレオープン!横浜高島屋限定パン3種食べてみました
Bon Vivant(ボンヴィボン)
横浜・青葉台に店を構える地元ベーカリー。代々続く老舗ベーカリーの長男として生まれ、パンの世界大会での優勝歴もある児玉圭介氏がオーナーシェフを務めています。
代表商品の「生クリームあんぱん」は、もっちりとした薄めのパン生地に甘さをおさえたつぶあんと軽やかな生クリームをたっぷり詰め込んだ新食感が人気の逸品。横浜高島屋限定パンとして「キャラメルカスタードコロネ」なども販売します。
SHIGERU KITCHEN(シゲルキッチン)
東京・台東区柳橋にある老舗の焼鳥屋<鳥茂>の二代目が2017年にオープンしたサンドウィッチ店が神奈川県初出店。
田原町の人気老舗ベーカリー<ペリカン>の食パンに、水を一切使わず継ぎ足している秘伝のタレに、つなぎを一切使用せず、牛、豚、鶏の挽肉と玉ねぎ等で仕立てたジューシーな<鳥茂>のつくねを挟み込んだ「Torishige Tsukune(タレ・シオ)」が一番人気。
横浜の<かもめパン>のバンズを使い、店内厨房で作るバーガー「Paprika(タレ・シオ)」も、横浜高島屋限定で販売。
FARO(ファーロ)
東京・渋谷で人気の<FARO>が神奈川県初出店。新鮮なこだわり野菜や魚をメインとした、断面の美しい厚切りグルメサンドウィッチを常時約10種類取り揃えます。
一番人気の銚子産サバとレモンのサンド「SABA OLIVE」や、食物繊維たっぷりな「SPINACH(ほうれん草)」のほか、<FARO>初となる低糖質ブラン使用のフルーツサンド「FRUTTA」も登場。
ジュウニブンベーカリー
東京・代々木八幡の人気ベーカリー<365日>を手掛ける杉窪章匡シェフによるブランドが神奈川県初出店。「いつもよりちょっといい気分、いい暮らし」をテーマとし、国産小麦や食材にこだわり、具材から手作りする自然派のパンが人気。
横浜高島屋限定パンとして「いかりパン」や「黒船パン」など横浜をテーマにした商品も販売。
▼横浜高島屋限定パンを買ってみました!
MAISON-ICHI(メゾン・イチ)
2006年に東京・西馬込にオープンし、その後2012年にパン・スイーツ・フレンチデリを楽しめる複合店として代官山に新たにオープンした<MAISON-ICHI>が神奈川初出店。
液体天然酵母と選りすぐりの小麦を使ったパンは、もっちり食感が特徴。このほか、近年注目の古代穀物・スペルト小麦を使用したパンなど種類も豊富に取り揃えます。
横浜高島屋限定パンとして「彩り豆食パン」を販売。
サンジェルマン
2020年に50周年を迎えた<サンジェルマン>が、約130種類に展開規模を拡大してFoodies' Port1 から移設リニューアルオープン。
売場併設のパン厨房を充実させたことにより、「鮮度」にこだわった焼き立てのパンを取り揃えます。
「地産地消」「健康」をテーマにしたコーナーや横浜高島屋限定パン「横浜大入り(おおいり)クリームパン」「神奈川県産牛乳の食パン」なども販売。
2020年12月にオープンした「hama-pla(ハマプラ)」で好評のAIレジスター「Wonder Register(ワンダーレジスター)」を2台導入。現金もしくは電子マネー(QUICPay/交通系IC/iD/楽天Edy)が支払いに使え、非対面で商品を購入できます。
注目のスイーツ4ブランド出店!焼き立て&イートインも
海外でも人気のブランドや神奈川初、新ブランドなど、4ブランドのスイーツ専門店がオープン。
エシレ・パティスリー オ ブール
優れた乳製品の産地として知られるフランス中西部・エシレ村で生産されるA.O.P.認定発酵バター・エシレのお菓子専門店。
店内厨房で当日焼きあげる人気のフィナンシェ、マドレーヌのほか、横浜高島屋だけでしか購入することのできない「ショソン・エシレ」を限定販売。
▼2021年3月8日にプレオープン!焼き立てフィナンシェ&マドレーヌが極上の美味しさ
ラ・メゾン・デュ・ショコラ
「ガナッシュの魔術師」と称えられる創始者ロベール・ランクス氏により、1977年にパリに創業した高級ショコラ専門店が神奈川県内に初出店。甘さを控え、繊細で独創的な味わいバランスで作られるチョコレートのなめらかな口溶けと洗練された味わいが人気。
横浜高島屋限定商品として、テイクアウト・イートインが可能な人気のエクレール(ショコラ、キャラメル)のミニサイズ2種をセットで販売。
ラデュレ
1862年にパリで創業した老舗パティスリーメゾン。マカロン・コックの間にガナッシュを挟んだ現在のマカロン「マカロン・パリジャン」発祥のお店としても知られています。
濃厚なチョコレートガナッシュのフォンダン・ショコラを挟みこんだマカロン「フォンダン・マカロン」と、<ラデュレ>の代表的な商品「イスパハン」をイメージしたテイクアウト・ドリンク「イスパハン・リエジョワ」を先行販売します。
サブレミシェル
「美味しい記憶は、しあわせを運ぶ」そんな心なごむ想いと、愛らしいパッケージでお届けする、サブレの専門店<サブレミシェル>がデビュー。
世界中を旅して見た美しい花と景色や、それぞれの国にちなんだ「ヴォヤージュサブレ」(15種類)やショートケーキをイメージしたケーキサブレ、色とりどりの4種の味わいをお楽しみいただけるフルールサンドサブレなど、見た目だけでなく、サクッとしたこだわりの食感と風味豊かな味わいが楽しめます。
アラビア料理のデリカ&おこわ米八による鉄板で作る洋食
「非日常的にして異文化溢れる空間」をコンセプトに、地中海・アラビア料理を提供する「カールヴァーン」。埼玉県飯能市の渓谷の断崖に佇む絶景レストランとして人気をを博しています。
ヴィーガン100%、色鮮やかでヘルシーなアラビア料理を提供する「カールヴァーン・デリカテッセン」が神奈川初出店。
デリのほか、砂糖を使わないデザートやヴィーガン・ジェラート、自社醸造所でつくるクラフトビールも販売。
おこわ専門店でおなじみ「おこわ米八」は新業態となる「グリエ サ・ク・ラ ヨコハマ」をオープン。お米にこだわる新たな洋食メニューを提案します。
約2メートルの鉄板を厨房に設置し、手作りハンバーグやとろとろオムライス、ナポリタンなどの洋食メニューを豪快に焼き上げてライブ感を演出します。
3月中旬のグランドオープンをお楽しみに。詳しい日にちが発表されましたら、こちらの記事に追記します。
Foodies’Port(フーディーズポート)第4期グランドオープン
オープン日:2021年3月中旬
場所:横浜高島屋 地下1階食料品フロア
営業時間:Foodies’Port1(本館エリア)10:00~20:00、Foodies’Port2(地下街エリア)10:00~21:00、hama-pla(ハマプラ)平日8:00~21:00、土日祝10:00~21:00
【関連記事】