2023年3月18日に相鉄・東急新横浜線が開業しました。相模鉄道の西谷駅と東急電鉄の日吉駅までの5駅(西谷、羽沢横浜国大、新横浜、新綱島、日吉)を結ぶ新規開業路線で、神奈川から東京、埼玉まで7社局14路線がつながります。
開業を機に、なかなか降りることのない駅で下車してグルメスポットを探してみました。今回は、相鉄・東急新横浜線の羽沢横浜国大駅で下車し、横浜国立大学の学食やカフェへ行ってみました。
横浜国立大学の学食は一般利用可
横浜国立大学(以下、横国)は、羽沢横浜国大駅から徒歩で約15分ほどかかります。羽沢横浜国大駅には横国までのマップが掲示されていますので、そちらを参考にするとよいでしょう。
ルート上にはところどころ案内表示もされていますので、見落とさないようにお気をつけください。
横国は約45万平方メートルの広さがあり、緑豊かなロケーション。学内にある2カ所の食堂、カフェは誰でも利用できます。
羽沢横浜国大駅から一番近い、西門そばにある理工学部地区の「第2食堂/ruhe(ルーエ)」へ。
第2食堂の名物メニューは「横国パワー丼」
こちらの名物メニューは、第2食堂のみで提供されている「横国パワー丼」。大学生協の担当者によると「少なくとも10年前からは存在しています」とのお話でした。
オリジナル旨辛タレで味付けした豚肉、とろとろの半熟卵、シャキッとした水菜がごはんの上にガッツリのっており、「パワー丼」の名にふさわしい見た目です。サイズは「大・中・小」が用意されています。
オリジナルのタレはピリッと甘く、ごはんがすすむ味付け。半熟卵をくずしながら食べると、まろやかな味わいに変化します。途中、オクラのお浸しも丼に入れ、よく混ぜていただきました。豚汁には6種類の野菜が入っており、パワー丼のお供にピッタリ。バランスのよいランチとなりました。
授業期間中の12:00~13:00は混み合いますので、その時間を外して行くのがおすすめです。
第2食堂のほかに、正門近く、大学会館横の建物に「第1食堂/シェルシュ」もあります。メニューは第2食堂とほぼ同じラインナップとのことです。
緑に囲まれコーヒーを「図書館カフェ shoca.(ショカ)」
お腹がいっぱいになったところで、中央広場近くの中央図書館 1Fにある「図書館カフェ shoca.(ショカ)」まで歩き、食後のコーヒーを。
横国のキャンパスの代名詞ともいえる豊かな自然は、生態学者の故・宮脇昭名誉教授が手掛けられた植生とのこと。人工とは思えないほど自然に近い森を再現しているそうです。
「図書館カフェ shoca.(ショカ)」では、そうした緑を眺めながらカフェタイムを過ごせます。ドリンクのほか、パンやスイーツも用意されています。(通常時営業時間:11:00~16:00、土日休業)
緑豊かな横浜国立大学。ウォーキングを兼ねて訪れてみては。
横浜国立大学「第2食堂/ruhe(ルーエ)」 概要
場所:横浜国立大学 理工学部地区
TEL:045-335-6497(内線 2248)
営業時間:11:00~14:30
※最新の営業時間は横浜国立大学生活協同組合ウェブサイトに掲載されている「月ごとの営業時間」でご確認ください
定休日:土、日曜
交通・アクセス:羽沢横浜国大駅より徒歩約15分
URL:横浜国立大学「食堂等の営業案内について」
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